BLOG興味・関心・日々の出来事
徒然6月
- 2015年06月21日UP(徒然)
- こんばんは。蒸し暑い日が続きましたが、ここのところ肌寒いくらいですね。
今月は前にもお伝えしたようにヘンゼルとグレーテル三昧。
特に月の半ばまでずっと日生劇場に通いました。
日々変化する日比谷公園のみどり。ふかーく呼吸ができるような感覚がしたり。
久しぶりに銀座のYAMAHAにも行きました。
楽譜にももちろん釘付けで、いくつか購入しましたが、なんといっても小物の充実度が高い、、、
これはあの人に、これは生徒さんかな、自分にかな、、、などと思い浮かべながら選ぶ時間は楽しいものですね。
海外から来日している友達に会ったり、オーケストラのリハーサルの見学に行ったり、そのコンサートに行ったりと
なかなか充実しておりました。
読んでいる本は外山滋比古氏の「「思考の整理学」。名著です。
そして、演奏会のチラシができましたので、そちらの方もアップを待とうと思います!
毎年恒例の新潟企画、今回は東京でもやりますよ~~!
乞うご期待です☆
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徒然
- 2015年06月08日UP(徒然)
- こんばんは。
だいぶ体調が戻ってきました!
5月末からちょっと下り坂、はなみずが止まらなくティッシュが手放せない日々でしたが、、、
でもね、やっぱりな~という感じでもあったのです。
ナントでの日々、そしてそのあとも仕事の合間に実家などを行き来して、結構なハードスケジュールでした。
それが終わって何日か休みがあったので、これはここで倒れるだろうという予測はしていた、、、
(こんな予測ホントウは当たらないほうがいいのですが!)
というわけで、いくら寝ても寝たりないよー!と訴えるからだに、オッケー♡といい
時間が取れる限り細切れに、時にはたっぷりと休んだのでした。
その間地獄の譜読みがあったのですが。なんとかクリア。
今月はほぼヘンゼルとグレーテルです。
毎日晴れたらいいのになー!!
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新潟LFJ2015
- 2015年06月07日UP(MUSIC)
- みなさまこんばんは。
梅雨に入ったかと思いきや、日中はさわやかに晴れているこの頃。
仕事帰りに近所で見つけた季節のお花。
昨日から日生劇場でこどものためのオペラ、ヘンゼルとグレーテルの練習が始まりました。
初日は一番出口が現場に近い駅をチョイスしましたが、仲間に聞いて今日は日比谷公園を通って現場入り。
気持ちよく晴れていて、日曜日だからかにぎわっていました。
東京にいると仕事と家の往復になりがちな私、、、(その分海外に飛んだりするのですが)
たまにこういうところで息抜きするのもいいな~と思いました。
さて、5月10日に新潟で演奏してまいりました。
ブラームスのピアノ三重奏曲第一番ロ長調作品8、そしてベートーヴェンのピアノ三重奏曲の”街の歌”より第二楽章。
メンバーはピアノ有吉亮治くん、チェロ佐々木繭望さん。
予想通りのリハーサルもそのあとのご飯も!?めちゃくちゃ楽しいメンバーでした!
何か月もいっしょに合宿をしたかのような、学生の時に室内楽講習会に行った時のような感覚、がありました。
それだけ綿密なリハーサルだったんですね。
演奏は白熱。
超たのしかったね!!!という感想を興奮気味に口にし。
そして井上家に戻り、新幹線の時間まで気づいたら大パーティーになっていたのでした。
(前日はやはり緊張してそこまで盛り上がれなかった3人。その分までしゃべった、笑った!)
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ナント滞在記
- 2015年06月03日UP(MUSIC)
- ご無沙汰をしております。メールに返信できておらず申し訳ありません、少々お待ちくださいね、、、!
さて、5月10日に無事終わりました新潟でのラフォルジュルネ。
11日には羽田からフランスへと旅立ちました。
シャルル・ド・ゴール空港からTGVでナントへ。空港にはフリーWi-Fiがあるので、乗るまでの空き時間に少し仕事や連絡をしたり。
電車のトラブルもなく無事ナント到着、ピアニストの志保ちゃんとギヨーム夫妻と近況報告を。
翌日よりリハーサルスタート。
今回のプログラムはこちら。
15日に最初のコンサート。前回もお世話になったルネさんのお宅。
今回はラヴェルのソナタをエラールのピアノで弾ける歓びがありました!
一泊させていただき、翌日は志保ちゃんの運転で海の方へ息抜きしに行きました。
ポルニックという街。こじんまりとして素敵でした。
そしてまたリハーサルの日々。
次のコンサートはお城のサロン。
古いディアパソンというピアノとYAMAHA。結局YAMAHAで演奏。
お庭が広くて!鳥が鳴くくらいの音しかしない、静けさが贅沢でした。
最後のコンサートは19日。
ナントの町中の、個人宅でしたが、とってもセンスが良くて気持ちのいいお家でした。
20日にはナントに住んでいらっしゃる日本人マダムのおうちでランチにお呼ばれ。
それにしてもみなさんお料理上手、、、やる気が出ます。真似しようっと。
パートナーの志保ちゃんと!
2歳のかわいい息子さんと旦那さんと幸せにナントで暮らす志保ちゃん。
彼女のお料理も絶品、、、ナント太りはもう行く前から毎回覚悟の上です(笑)
志保ちゃんのエネルギーとホスピタリティに毎回助けられています。
21日にはパリへ移動して、高校の時からの同級生のおうちへお邪魔しました。
彼女はカルテットで忙しくしていたのでお留守。
にゃんこと遊びながら、スーパーやパン屋さんで食べたいものを買い込み、ちょっとだけ住人気分を味わったり。
ありがとう、のりちゃん!
やはりパリ在住の友人とも会えて、今回も有意義な滞在でした!
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4月報告☆
- 2015年04月30日UP(MUSIC)
- こんばんは、4月も今日で終わり、本当にあっという間ですね。
ここの所、初夏のようなお天気が続き気持ちがよく、毎日のようにお散歩しております。
今日はレッスンで、生徒さんがあまりに暑そうにしていたので、今年初のクーラー。快適~♪でした。
さて、先週紀尾井の定期、第99回が無事に終了いたしました。
前回に引き続き、今回も幸せな音楽体験ができました!
今回、指揮棒を取ってくださったのはサーシャ・ゲッツェルさん。
彼自身、ヴァイオリニストの出身でウィーンフィル団員だったそう。
オーケストラで演奏することをよくよくわかってくださっていて、そのうえでどう本番に持っていくか、
どうやったら音楽を分かち合えるか、このオケはどういう性格なのか、、、繊細に感じ取り、非常に冷静かつ楽しく面白く場を作ってくださいました。
彼の動きはダンスのよう。
ウイーンのワルツっていうのはこういう動き、と指揮台の上で見せてくださったりもしてくれました。
演奏しながら彼を見ていますと、音楽ってこういう風に体現できるんだ!という感動が湧いてきます。
後半、シューベルトのシンフォニー、「グレート」を演奏しましたが、何回か演奏してきたこの作品をこれほど有機的に感じたことはなかったです。
シューベルトの作品で、初めてそう感じることができたのかもしれない。本当に感謝です。
そして、昨日静岡は掛川の曹洞宗 深澤山 長松院の本堂で演奏してまいりました。
こちらはまた後日、改めて書こうと思います☆
それでは皆様、よい夜をお過ごしください!
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=1687
その後
- 2015年04月07日UP(MUSIC)
- ご無沙汰もご無沙汰をしておりました。
紀尾井の演奏会の情報以降、ブログ閉鎖状態。
なにも書いていなかった。。。反省。
さて、そのあとどうしていたのでしょう。
ざっと振り返ってみます。
シトコヴェツキー氏のゴルトベルクはやはりすばらしく、バッハのすてきさに加え、それを読み取って音にする彼の器の大きな姿勢に感銘を受けました。
お忙しいでしょうに、エネルギッシュ且つあたたかなお人柄。そうありたいと思います。
えー、2月の中旬はプライベートでインドへ行ってまいりました。
なかなかできない経験を多数。やはり一生に一度は行ってみることを考えてもいいのかもしれません。
そして、2月末は和歌山へ。紀尾井シンフォニエッタ東京の館外公演でした。
到着し、タクシーで向かいましたのは温泉☆
鉄分の強い、お湯の中が何も見えないようなお湯。源泉の温度は26度、加温したものと交互に入り、疲れを取ることができました。
演奏会もすばらしかった、、、指揮の澤和樹先生の音楽性もあたたかく、時にはあつく。そして第一線でご活躍である豊富な経験に基づく指示、というかアドヴァイスはとても勉強になりました。
さて、3月。いつもお世話になっている早稲田のカルチャーセンターでの演奏。
ピアニストの草冬香さんと、ヴォ―ンウィリアムスの揚げひばり、ラヴェルのソナタを演奏してきました。
そして、10時間スタジオにこもって多重録音をがんばった、プラネタリウムの音楽制作。
ついに公開!というご連絡をいただいたのもこのころでしょうか。
これから関東圏での公開が始まるそうです。姫神の音楽の世界と広がる星空。今から楽しみです!
そしてずいぶん前からミーティングを重ねてきた、ダンサーのくまくんが初めて踊らない作品に出演。(とはいっても前座、といって踊ってました☆)
プレジャーガレージというダンスのスタジオの会社、20周年を華やかに彩るステージ。
一瞬だけどつよくきらめく歓びやエネルギーの素晴らしさ!
消えていくものだからこそ美しい。
そして、トウキョウモーツァルトプレーヤーズの公演が二つ。
ひとつは三鷹定期演奏会、指揮者は鈴木秀美さん。今回も入念に音楽のあやを皆で味わって形にしていく作業が日々繰り広げられました。
そして、東京春音楽祭での演奏。初めてお隣で弾かせていただいた先輩の器の大きさに改めて感動。
そしてそして、加藤知子先生の門下の合宿。
河口湖はきれいで富士山は毎日くっきり。その中でひたすらうまくなりたい!という学生さんたちとご一緒させていただきました。
そしてそのあとは、新潟での演奏。
こちらは5月のLFJ新潟でもご一緒するピアニストの有吉亮治さんとの共演。
集中して頑張ったリハーサル、でも笑いの絶えない二日間。
演奏も感覚をいっぱいに広げて会場のみなさまと一緒に音楽を感じることができたような気がします。
というわけでした。
さあ、月の後半の紀尾井。そして静岡のお寺でのコンサート。そしてLFJ新潟!
練習と充電の繰り返しになりそうです。
がんばるぞー♪
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=1679
2月に入りました!
- 2015年02月12日UP(MUSIC)
- 前回のブログが明けましておめでとうございますというものだったのを見て焦りました。。。
もう2月じゃないですか。
ご想像の通り、1月は大変あわただしく過ぎゆきました。
まず5日から昨年も参加させていただいた小樽でのマスタークラスへ。
今年、大きな中心となったのはバッハ。
アメリカからバッハのスペシャリストの大槻晃士さんをお迎えしてレクチャーあり、楽しいレッスンあり、バッハ談義あり、、、
大槻さんの楽器、ヴィオラ・ダ・スパラを持たせていただいた時の写真。5弦あります。すご~く深くて気持ちのいい音がします。
小樽から15日に戻り、そこからが・・・。
15日の夕方、せんがわ劇場で18日に予定されていた「兵士の物語」のリハ。
その翌々日には文化会館で17日の公演のリハ。(ソロあり、弦楽四重奏あり、アンサンブルあり。。。)
16日も兵士、17日本番、18日兵士本番。
20日からもリハや本番、ランチミーティングやレッスン、岩手で10時間スタジオにこもって多重レコーディング・・・
こう書きだしてみると、珍しく忙しい人になっていたようです。たまにはね、いいでしょう、、、
それが終わったら休み!!!と思っていたら気が抜けて寝込んだ2月頭でした。
ただいま紀尾井シンフォニエッタ東京の定期リハ中ですが、空き時間にそのしわ寄せで苦しんでおります(笑)
紀尾井ではシトコヴェツキーさんが弾き振り&指揮にいらしていて、彼の編曲したJ.S.バッハのゴールドベルグ変奏曲の室内オケ版をリハーサルしております。
明日、明後日公演ですが、ご一聴の価値があると思います。
ぜひぜひお越しくださいませ!
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=1659
明けました、2015年!
- 2015年01月03日UP(徒然)
- みなさま、あけましておめでとうございます!
今年もたくさん笑って、たくさん感動して、たくさん弾いていこうと思います。
2014年もたっぷりと笑い、びびび、ビリビリとたっぷり人や音楽や本などに感動・感激し、たくさん弾いた年でした。
今年の創作、どうなっていくのかな!?
仕事始めが待てず、というよりか仕事のカテゴリーのボーダーラインがないに等しいのですが、
1月1日から楽器に触れて2015年がスタートしました。
フライングで31日に「大吉が出るまでひく!」と意気込んでおみくじをひきまして
めでたく一回目で大吉をあてました~☆
SNSなどみていると、周りの方々がみんな大吉をひいているところをみると、今年はゲイジュツの神が慶ぶ一年なのでしょう。
と勝手に解釈をしてみる。
本年もどうぞよろしくお願いいたします♪
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=1653