BLOG興味・関心・日々の出来事

GBEガムット・バッハ・アンサンブル

  • 2015年10月14日UP(MUSIC)
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    世界的ヴィオラ奏者の今井信子さんのご縁でお近づきになった、バッハ・スペシャリストの大槻カール晃士さんの主催するアンサンブル。
    バッハが好きで好きでたまらない、バッハおたくともいえる彼の指揮するアンサンブルを聴けるのはとってもうれしく興味深いです。
    このたびは裏方としてお手伝いしています。
     
    少し専門的な言葉が出てくるかもしれませんが。。。
    彼のバッハへのアプローチで特別なのは、宗教学的観点、そして音楽修辞学(楽譜の中の音符の配置に隠された意味、ため息のモチーフだとか、足を引きずるように歩いているモチーフとか、涙のモチーフ、十字架などいろいろあります)への深い造詣からくる楽譜の読み方です。
    聴く方には、その深い理解からでてくる演奏がバッハの言葉として、深く心を打つのではないかと思います。
     
    11月15日㈰15時開演 @上野学園 石橋メモリアルホール
    チケットはこのHPでもご用命いただけます。
    私、こういう裏方役は超レアです、、、当日みなさまと会場でお会いできますように!

北欧音楽祭すわ 2015

  • 2015年10月13日UP(MUSIC)
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    気持ちよく晴れた昼、松本から下諏訪へと入りました。
     
    17年続く北欧音楽祭すわ。
    私の大切にしている無伴奏の作品、『落梅集』を作曲された竹内邦光先生は茅野でお育ちになり、信州大学で教えておられたこともあり、とこのあたりにゆかりのある方なのです。
    その先生が音楽祭に招かれて講演をなさるということで、実演をそえるお役目をいただきました。
     
    先生のお話は多岐にわたるもので、その全部をゆっくりお聞きしたかったのですが何せ時間に制約がありまして、残念ながら事前に伺っていた内容のなかのほんの一部分だけのご紹介でした。
    (竹内先生の著書、そびゆる樹々の譜~信州の音楽人~(現在絶版、中古品の取り扱い有)を拝読したのですが、信州の生んだ音楽家が紹介されています。そちらを読んでいただけるといかに日本の音楽シーンの黎明期を信州出身の方々が支えたかよくわかります。)
     
    私は講演の中で、先生のセレクトした作品(メンデルスゾーンのコンチェルト、中国地方の子守歌、ベートーヴェン”クロイツェル”ソナタ他多数)の一部分をお話の内容に合わせて演奏いたしました。
    演奏する部分はとっても短いのですが、初めて生の音楽やヴァイオリンの音色に触れる方、そしてこれから聴く機会がないかもしれない方がいらっしゃるかも、、、と大切に大切に心を込めて演奏しました。
     
    この音楽祭はサイトウ・キネン・オーケストラ松本で高校生のころからお世話になっている武井さんという方が諏訪響のお仲間を集めて立ち上げたものだそうです。
    打ち上げでいろいろなお話を拝聴したのですが、武井さんの仲間を巻き込む特技(!?)にはかなわない、というお仲間の言葉には本当に賛同しました。
    そう、武井さんは『仲間』という言葉をたくさんたくさんお使いになるのです。  『友達』ではなく『仲間』。
    いろいろと思うところがありました、、、大切なことを教えていただきました。
     
    翌日10月13日から鈴木秀美さん主催のオーケストラ・リベラ・クラシカの練習が始まっています。
    ガットをはっての参戦、ド素人なので。。。今日も反省しきり。でも、新しい世界、楽しい。
    短い期間ですが、揉まれに揉まれて(笑)できる限りたくさん吸収したいものです☆

新潟・東京公演後

  • 2015年10月10日UP(MUSIC)
  • みなさまこんにちは、三連休いかがお過ごしでしょうか。
     
    ただいま12日の北欧音楽祭すわの準備、ラストスパートです。
    目覚ましに飲んだコーヒーが効いてくるまでブログを更新☆ なんと効率がいい。。。(笑)
     
    年に一度の一大イベント、井上静香と仲間たち。(今年で5回目でした)
    東京でのサロン公演を終えた翌々日にワシントンへと飛びました。
    演奏を聴いていただいたり、室内楽のセッションがあったりと盛り沢山な約一週間を満喫!
    ワシントンはすっかり秋で、ひんやりとした空気と雨と、、、もうコートがいる気候。
    それでも最後の2日間ほどはお天気が持ち直し、雲一つない空を見ることができました。
    広い場所ではどんより具合も、晴れた後のピッカリ具合も影響大!ということを発見しました。
     
    というわけで絶賛時差ボケ中です。
    午後少し遅い時間にうとうとしたので、朝3時に寝たのに5時前にたたき起こされたようなふらふら具合(笑)
    コーヒー飲んでしのいでいます。よ~し、目が覚めてきた。
    明日から松本に入ります。

井上静香と仲間たち2015 終わりました!

  • 2015年10月01日UP(MUSIC)
  • 2015年の井上静香と仲間たち公演、すべて無事に終わりました!
     
    今回は”音楽祭にするなら二日間くらいやらなきゃダメだろ~”ということで、、
    26日の土曜日にりゅーとぴあのスタジオAでダンサーのUNIONさんとの「コラボdeアンサンブル」を企画。
    楽しかった~!!!子供たちもとっても楽しんでみてくれていました!
    korabo
    そして翌27日の日曜日にいつものだいしホールでのコンサートを。
     
    二日間という事で想像以上に大変なこともあり、こんなに大変ならもう来年はできないかも、、、などとネガティヴになることも一瞬ありましたが
    終わってみればハッピーすぎて(笑)
    つくづく音楽っていうのは中毒性があるな、なんて思ったりw
     
    2015だいし
     
     
    ドレスもカラフル~!
     
    終わった時に、笑顔で帰られるお客様のお顔を見ることくらい幸せなことはありません。
    一週間のもやもやがスッキリした!という方もいらっしゃいました。
    聴くだけでなにかを発散することができるって、やっぱり音楽って素晴らしいですね!
     
    そして昨日は東京公演(という風に特に一括りにはしていなかったのですが)が終わりました。
    アットホームな雰囲気などに助けられて、とてもいい演奏ができたような気がします。
     
    今後とも井上静香と仲間たち、応援よろしくお願いいたします!
    さて、明日からはアメリカ行きです!
     
     
     

day-off

  • 2015年09月23日UP(MUSIC)
  • 本日お休みにして、朝からお弁当をこさえて水戸へ。
    お天気もいいし風はいい匂いだしで久々にゆったりとじかんを楽しみました。
    たまに思い切って休むのっていいなと思えたのは最近集中していろいろやっていたからでしょうか。
     
    集中力は貴重品。どなたかの文章で見かけたものですが最近それを痛感しています。
    とめどもなくでてくるものではなく、限りあるモノ。
     
    はじめて伺いました、水戸奏楽堂。
    70席ほどのスペース。去年できたそうで、とってもモダンな外観。
    入ったところはバーンズコレクションの入り口をほうふつとさせるような空間。オリーブの木がたわわに実を付けていました。
     
    今日は鈴木秀美さんがバッハの無伴奏チェロ組曲の第1・3・5番を弾かれるというので伺いました。
    単旋律の中にもポリフォニーがあることが感じられ、和声の色彩を感じることのすごさ。
    音の立体的な構築。
    言葉にするとなんだかお堅いですが、これは体験するのが一番。音楽はいつもそうだと思います。
     
    次回の第2・4・6番はいつ予定されるのでしょうか。楽しみです。
     
    さて、明日は新潟の公演の最後のリハーサル。
    リハーサルというよりは広いところで通す練習、という感じです。
    いよいよ近づいてきました。楽しみが増します。

9月29日㈫ラトリエ・バイ・エーピーシ―

  • 2015年09月22日UP(MUSIC)
  • 井上静香と仲間たち東京2015
     
    コチラの公演、チケット残席わずかです!
    ご用命はお早めに。ご連絡お待ちしております(*^^)♪
    info@shizuka-inoue.com

井上静香と仲間たち2015

  • 2015年09月18日UP(MUSIC)
  • 表面画像井上静香と仲間たち東京2015
    気づけばもう秋!夏をあっという間に通り越し、ずいぶんと涼しくなりました。
    いよいよ近づいてきた、新潟での公演。
    今年は少し布陣を変えてお送りするアンサンブル。
     
    この公演は、東京を拠点にする私が、一緒に演奏している仲間、尊敬する音楽家の仲間と故郷の新潟でアンサンブルを披露するものです。
    できるだけたくさんの方に、普段新潟に来る機会のあまりない同世代の音楽家のやっている音楽、生きた音楽を聴いてもらいたい。
     
    そしてもうひとつは、この演奏会をすることでいままで接点がなかった演奏家同士が一緒に音楽して、それがまた全然違う場所でアンサンブルをするきっかけになったらいいなあという思いを最初の方からずっと持っています。
     
    今月の頭からリハーサルが始まりました。
    新潟ではブラームスのクラリネット三重奏曲をクラリネットの中秀仁さんが吹き、
    東京公演ではブラームスのクラリネット三重奏曲をヴィオラ版で森口恭子さんが弾きます。
     
    今日のリハーサルではヴィオラバージョンのリハの時には中さんが聴いていて
    クラリネットバージョンのリハをしているときには森口さんが聴いて、お互いの演奏からインスピレーションを受けたり、質問し合ったりしていました。
    傍らで、ピアノの譜めくりをしながら聴いていた私にとってもすごく刺激の多い時間でした。
     
    今日から本番のあたりまで、少しずつリハの様子など、ご紹介していこうと思います。
    お付き合いいただければ幸いです。
    チケットのご要望はサイトのメール宛てにご一報くださいませ!お待ちしております。

バッハ ロ短調ミサ

  • 2015年07月07日UP(MUSIC)
  •  
     
     
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    月曜日から紀尾井シンフォニエッタ東京 20周年記念公演のリハーサルが始まっています。
    マエストロ、トレヴァー・ピノック氏を迎え、バッハを熟知した合唱・ソリストの歌手の方々を紀尾井ホールに迎え共演できること、一緒に音楽を作っていけることはとても貴重な機会です。
     
    今日から歌手の方々との練習。
    やはり「言葉」が入ると音楽が格段に立体的になります。どこからどこまでが単語で文章なのか。
    それを聴きながら、マエストロ曰く、私たちの”ベストを探して”います。
     
    マエストロ・ピノックはよく知られているチェンバロ奏者でもあります。(写真のチェンバロ。マエストロはその前に立って指揮をされています。)
    彼が「こうだよ!」と時折弾いてくださるチェンバロの音で、彼はすべて語る。
    音が自分自身の言葉になるなんてなんてすばらしいんでしょう。
     
    いま、BCJの録音を聴いて勉強中。
    バッハはどんな時に聞いても心が落ち着きます。

今回は東京公演も。

  • 2015年06月29日UP(MUSIC)
  • 井上静香と仲間たち東京2015井上静香と仲間たち東京2015
     
     
    いつもは新潟のみで終わる仲間たち公演ですが、2015年は東京公演もできることになりました!
    定員が65名のサロンです。早い者勝ちです。
    すでに少しずつご予約いただいているようです!ありがとうございます。

今年も開催します。

  • 2015年06月29日UP(MUSIC)
  • 表面画像裏面画像
     
     
    今年も開催、故郷新潟公演!
    新たな試みとしてプレコンサートを企画しております。
    未就学児もオッケー☆な、ダンスとのコラボものです。(むしろ、大人向きなのか、、、??)
    面白いものは大人も子供もなんかひきつけられちゃう!そういうもんですよね!
    そういうことをやっていきたいな~と思います!

徒然6月

  • 2015年06月21日UP(徒然)
  • こんばんは。蒸し暑い日が続きましたが、ここのところ肌寒いくらいですね。
     
    今月は前にもお伝えしたようにヘンゼルとグレーテル三昧。
    特に月の半ばまでずっと日生劇場に通いました。
    日々変化する日比谷公園のみどり。ふかーく呼吸ができるような感覚がしたり。
     
    久しぶりに銀座のYAMAHAにも行きました。
    楽譜にももちろん釘付けで、いくつか購入しましたが、なんといっても小物の充実度が高い、、、
    これはあの人に、これは生徒さんかな、自分にかな、、、などと思い浮かべながら選ぶ時間は楽しいものですね。
     
    海外から来日している友達に会ったり、オーケストラのリハーサルの見学に行ったり、そのコンサートに行ったりと
    なかなか充実しておりました。
    読んでいる本は外山滋比古氏の「「思考の整理学」。名著です。
     
    そして、演奏会のチラシができましたので、そちらの方もアップを待とうと思います!
    毎年恒例の新潟企画、今回は東京でもやりますよ~~!
    乞うご期待です☆

徒然

  • 2015年06月08日UP(徒然)
  • こんばんは。
    だいぶ体調が戻ってきました!
    5月末からちょっと下り坂、はなみずが止まらなくティッシュが手放せない日々でしたが、、、
    でもね、やっぱりな~という感じでもあったのです。
    ナントでの日々、そしてそのあとも仕事の合間に実家などを行き来して、結構なハードスケジュールでした。
    それが終わって何日か休みがあったので、これはここで倒れるだろうという予測はしていた、、、
    (こんな予測ホントウは当たらないほうがいいのですが!)
     
    というわけで、いくら寝ても寝たりないよー!と訴えるからだに、オッケー♡といい
    時間が取れる限り細切れに、時にはたっぷりと休んだのでした。
    その間地獄の譜読みがあったのですが。なんとかクリア。
     
    今月はほぼヘンゼルとグレーテルです。
    毎日晴れたらいいのになー!!

新潟LFJ2015

  • 2015年06月07日UP(MUSIC)
  • みなさまこんばんは。
    梅雨に入ったかと思いきや、日中はさわやかに晴れているこの頃。
    仕事帰りに近所で見つけた季節のお花。
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    昨日から日生劇場でこどものためのオペラ、ヘンゼルとグレーテルの練習が始まりました。
    初日は一番出口が現場に近い駅をチョイスしましたが、仲間に聞いて今日は日比谷公園を通って現場入り。
    気持ちよく晴れていて、日曜日だからかにぎわっていました。
    東京にいると仕事と家の往復になりがちな私、、、(その分海外に飛んだりするのですが)
    たまにこういうところで息抜きするのもいいな~と思いました。
     
    さて、5月10日に新潟で演奏してまいりました。
    ブラームスのピアノ三重奏曲第一番ロ長調作品8、そしてベートーヴェンのピアノ三重奏曲の”街の歌”より第二楽章。
    メンバーはピアノ有吉亮治くん、チェロ佐々木繭望さん。
     
    予想通りのリハーサルもそのあとのご飯も!?めちゃくちゃ楽しいメンバーでした!
    何か月もいっしょに合宿をしたかのような、学生の時に室内楽講習会に行った時のような感覚、がありました。
    それだけ綿密なリハーサルだったんですね。
     
    演奏は白熱。
    超たのしかったね!!!という感想を興奮気味に口にし。
    そして井上家に戻り、新幹線の時間まで気づいたら大パーティーになっていたのでした。
    (前日はやはり緊張してそこまで盛り上がれなかった3人。その分までしゃべった、笑った!)
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ナント滞在記

  • 2015年06月03日UP(MUSIC)
  • ご無沙汰をしております。メールに返信できておらず申し訳ありません、少々お待ちくださいね、、、!
     
    さて、5月10日に無事終わりました新潟でのラフォルジュルネ。
    11日には羽田からフランスへと旅立ちました。
    シャルル・ド・ゴール空港からTGVでナントへ。空港にはフリーWi-Fiがあるので、乗るまでの空き時間に少し仕事や連絡をしたり。
     
    電車のトラブルもなく無事ナント到着、ピアニストの志保ちゃんとギヨーム夫妻と近況報告を。
    翌日よりリハーサルスタート。
    今回のプログラムはこちら。
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    15日に最初のコンサート。前回もお世話になったルネさんのお宅。
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    今回はラヴェルのソナタをエラールのピアノで弾ける歓びがありました!
     
    一泊させていただき、翌日は志保ちゃんの運転で海の方へ息抜きしに行きました。
    ポルニックという街。こじんまりとして素敵でした。
     
    そしてまたリハーサルの日々。
    次のコンサートはお城のサロン。
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    古いディアパソンというピアノとYAMAHA。結局YAMAHAで演奏。
    お庭が広くて!鳥が鳴くくらいの音しかしない、静けさが贅沢でした。
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    最後のコンサートは19日。
    ナントの町中の、個人宅でしたが、とってもセンスが良くて気持ちのいいお家でした。
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    20日にはナントに住んでいらっしゃる日本人マダムのおうちでランチにお呼ばれ。
    それにしてもみなさんお料理上手、、、やる気が出ます。真似しようっと。
     
    パートナーの志保ちゃんと!
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    2歳のかわいい息子さんと旦那さんと幸せにナントで暮らす志保ちゃん。
    彼女のお料理も絶品、、、ナント太りはもう行く前から毎回覚悟の上です(笑)
    志保ちゃんのエネルギーとホスピタリティに毎回助けられています。
     
    21日にはパリへ移動して、高校の時からの同級生のおうちへお邪魔しました。
    彼女はカルテットで忙しくしていたのでお留守。
    にゃんこと遊びながら、スーパーやパン屋さんで食べたいものを買い込み、ちょっとだけ住人気分を味わったり。
    ありがとう、のりちゃん!
    やはりパリ在住の友人とも会えて、今回も有意義な滞在でした!

4月報告☆

  • 2015年04月30日UP(MUSIC)
  • こんばんは、4月も今日で終わり、本当にあっという間ですね。
    ここの所、初夏のようなお天気が続き気持ちがよく、毎日のようにお散歩しております。
    今日はレッスンで、生徒さんがあまりに暑そうにしていたので、今年初のクーラー。快適~♪でした。
     
    さて、先週紀尾井の定期、第99回が無事に終了いたしました。
    前回に引き続き、今回も幸せな音楽体験ができました!
    今回、指揮棒を取ってくださったのはサーシャ・ゲッツェルさん。
    彼自身、ヴァイオリニストの出身でウィーンフィル団員だったそう。
    オーケストラで演奏することをよくよくわかってくださっていて、そのうえでどう本番に持っていくか、
    どうやったら音楽を分かち合えるか、このオケはどういう性格なのか、、、繊細に感じ取り、非常に冷静かつ楽しく面白く場を作ってくださいました。
     
    彼の動きはダンスのよう。
    ウイーンのワルツっていうのはこういう動き、と指揮台の上で見せてくださったりもしてくれました。
    演奏しながら彼を見ていますと、音楽ってこういう風に体現できるんだ!という感動が湧いてきます。
    後半、シューベルトのシンフォニー、「グレート」を演奏しましたが、何回か演奏してきたこの作品をこれほど有機的に感じたことはなかったです。
    シューベルトの作品で、初めてそう感じることができたのかもしれない。本当に感謝です。
     
    そして、昨日静岡は掛川の曹洞宗 深澤山 長松院の本堂で演奏してまいりました。
    こちらはまた後日、改めて書こうと思います☆
     
    それでは皆様、よい夜をお過ごしください!
     

その後

  • 2015年04月07日UP(MUSIC)
  • ご無沙汰もご無沙汰をしておりました。
    紀尾井の演奏会の情報以降、ブログ閉鎖状態。
    なにも書いていなかった。。。反省。
     
    さて、そのあとどうしていたのでしょう。
    ざっと振り返ってみます。
     
    シトコヴェツキー氏のゴルトベルクはやはりすばらしく、バッハのすてきさに加え、それを読み取って音にする彼の器の大きな姿勢に感銘を受けました。
    お忙しいでしょうに、エネルギッシュ且つあたたかなお人柄。そうありたいと思います。
     
    えー、2月の中旬はプライベートでインドへ行ってまいりました。
    なかなかできない経験を多数。やはり一生に一度は行ってみることを考えてもいいのかもしれません。
     
    そして、2月末は和歌山へ。紀尾井シンフォニエッタ東京の館外公演でした。
    到着し、タクシーで向かいましたのは温泉☆
    鉄分の強い、お湯の中が何も見えないようなお湯。源泉の温度は26度、加温したものと交互に入り、疲れを取ることができました。
    演奏会もすばらしかった、、、指揮の澤和樹先生の音楽性もあたたかく、時にはあつく。そして第一線でご活躍である豊富な経験に基づく指示、というかアドヴァイスはとても勉強になりました。
     
    さて、3月。いつもお世話になっている早稲田のカルチャーセンターでの演奏。
    ピアニストの草冬香さんと、ヴォ―ンウィリアムスの揚げひばり、ラヴェルのソナタを演奏してきました。
     
    そして、10時間スタジオにこもって多重録音をがんばった、プラネタリウムの音楽制作。
    ついに公開!というご連絡をいただいたのもこのころでしょうか。
    これから関東圏での公開が始まるそうです。姫神の音楽の世界と広がる星空。今から楽しみです!
     
    そしてずいぶん前からミーティングを重ねてきた、ダンサーのくまくんが初めて踊らない作品に出演。(とはいっても前座、といって踊ってました☆)
    プレジャーガレージというダンスのスタジオの会社、20周年を華やかに彩るステージ。
    一瞬だけどつよくきらめく歓びやエネルギーの素晴らしさ!
    消えていくものだからこそ美しい。
     
    そして、トウキョウモーツァルトプレーヤーズの公演が二つ。
    ひとつは三鷹定期演奏会、指揮者は鈴木秀美さん。今回も入念に音楽のあやを皆で味わって形にしていく作業が日々繰り広げられました。
    そして、東京春音楽祭での演奏。初めてお隣で弾かせていただいた先輩の器の大きさに改めて感動。
     
    そしてそして、加藤知子先生の門下の合宿。
    河口湖はきれいで富士山は毎日くっきり。その中でひたすらうまくなりたい!という学生さんたちとご一緒させていただきました。
     
    そしてそのあとは、新潟での演奏。
    こちらは5月のLFJ新潟でもご一緒するピアニストの有吉亮治さんとの共演。
    集中して頑張ったリハーサル、でも笑いの絶えない二日間。
    演奏も感覚をいっぱいに広げて会場のみなさまと一緒に音楽を感じることができたような気がします。
     
    というわけでした。
    さあ、月の後半の紀尾井。そして静岡のお寺でのコンサート。そしてLFJ新潟!
    練習と充電の繰り返しになりそうです。
    がんばるぞー♪
     

2月に入りました!

  • 2015年02月12日UP(MUSIC)
  • 前回のブログが明けましておめでとうございますというものだったのを見て焦りました。。。
    もう2月じゃないですか。
    ご想像の通り、1月は大変あわただしく過ぎゆきました。
    まず5日から昨年も参加させていただいた小樽でのマスタークラスへ。
     
    今年、大きな中心となったのはバッハ。
    アメリカからバッハのスペシャリストの大槻晃士さんをお迎えしてレクチャーあり、楽しいレッスンあり、バッハ談義あり、、、
    大槻さんの楽器、ヴィオラ・ダ・スパラを持たせていただいた時の写真。5弦あります。すご~く深くて気持ちのいい音がします。
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    小樽から15日に戻り、そこからが・・・。
    15日の夕方、せんがわ劇場で18日に予定されていた「兵士の物語」のリハ。
    その翌々日には文化会館で17日の公演のリハ。(ソロあり、弦楽四重奏あり、アンサンブルあり。。。)
    16日も兵士、17日本番、18日兵士本番。
    20日からもリハや本番、ランチミーティングやレッスン、岩手で10時間スタジオにこもって多重レコーディング・・・
    こう書きだしてみると、珍しく忙しい人になっていたようです。たまにはね、いいでしょう、、、
     
    それが終わったら休み!!!と思っていたら気が抜けて寝込んだ2月頭でした。
    ただいま紀尾井シンフォニエッタ東京の定期リハ中ですが、空き時間にそのしわ寄せで苦しんでおります(笑)
     
    紀尾井ではシトコヴェツキーさんが弾き振り&指揮にいらしていて、彼の編曲したJ.S.バッハのゴールドベルグ変奏曲の室内オケ版をリハーサルしております。
    明日、明後日公演ですが、ご一聴の価値があると思います。
    ぜひぜひお越しくださいませ!
     
     

明けました、2015年!

  • 2015年01月03日UP(徒然)
  • みなさま、あけましておめでとうございます!
     
    今年もたくさん笑って、たくさん感動して、たくさん弾いていこうと思います。
     
    2014年もたっぷりと笑い、びびび、ビリビリとたっぷり人や音楽や本などに感動・感激し、たくさん弾いた年でした。
     
    今年の創作、どうなっていくのかな!?
    仕事始めが待てず、というよりか仕事のカテゴリーのボーダーラインがないに等しいのですが、
    1月1日から楽器に触れて2015年がスタートしました。
     
    フライングで31日に「大吉が出るまでひく!」と意気込んでおみくじをひきまして
    めでたく一回目で大吉をあてました~☆
    SNSなどみていると、周りの方々がみんな大吉をひいているところをみると、今年はゲイジュツの神が慶ぶ一年なのでしょう。
    と勝手に解釈をしてみる。
     
    本年もどうぞよろしくお願いいたします♪
    GetAttachment
     

カルテット

  • 2014年12月15日UP(MUSIC)
  • (ブログ連投。書けるときに書いてしまおうという、、、)
     
    さて、GBの合間にはカルテットの演奏がありました。
    今回初めて組むチームで、しかも演目がエルガーの弦楽四重奏。
    最初に楽譜を見たとき、目を疑った、複雑に書き表された動き。。。
     
    愛の挨拶を弾いていてもよく思うのですが、エルガーはとにかく!逐一書く人です☆
    そして彼の音楽はとてもアゴーギグが多いのでしょうね、、、とにかくrit.やa tempo、allargandoやクレッシェンド・ディミヌエンド、、、曲の全貌が見えていないといちいちそこで流れが止まってしまうという、エルガーさんの気持ちはわかるけど難しくなってますマエストロ!といったような気持ちになる作品。
     
    イギリスの音楽は音の”噛み心地が違う”、と教えてくださった方がいます。
    確かに、音の出し方、イメージ、空気感がほかの国の作品とはちょっと違う。それを感じながら作っていけるチームだったのでとても幸せでした。
     
    全3回公演だったのですが、毎回違うエルガーさんの心が見えて、とても素敵な体験でした。
    やはり本番を重ねることができるというのは何にも代えがたいです。
    そして素晴らしい演奏仲間との出会いにも感謝☆
     
    最後の会場では何年も前に、夏の奥志賀での室内楽勉強会でご一緒したヴァイオリニストのお母さまとその後友人にもお会いすることができ、
    彼の最近の録音をいただきました。彼はウィーンで何年も勉強していたのですが、もともと持っていた音への感性や美意識、そしてウィーンで培われた様式美が一体となっていて、聴き入ってしまいました。
    こんな思わぬ出会い・再会がうれしい今日この頃です。

GB

  • 2014年12月15日UP(MUSIC)
  • 上海から帰国、羽田で東北へ帰るチームと、関東に散るチーム、名残惜しさいっぱいのお別れをし、自宅へ。
    17時からリハーサルがあったのでした。。。
    部屋を掃除し、時間がないのになぜか洗濯とかしてしまったりして混乱の極み?
    どのリハーサルだったかといえばそれはJ.S.バッハ作曲、ゴルトベルク変奏曲弦楽三重奏版。(以下GB)
     
    5日に仲間と企画した演奏会。
    GBとは眠れぬ夜を過ごす伯爵のために書かれたという作品で、全曲で1時間半弱(休憩なし)。
    最初と最後にアリアが置かれ、その間に30に変奏曲があります。
    (このアリアは羊たちの沈黙、ハンニバル博士が聴いていたあの曲です。)
     
    細かいことを言うと、変奏曲も3曲ごとにカノンが置かれ、一度ずつカノンの始まりが開いていく、、、ちょっとわかりづらいでしょうか。
    とにかく、数字遊び、数学的秩序がちりばめられている作品。
     
    10月からリハーサルを重ねてきましたが、回を重ねるごとに仕組みやヴィジョンが見えてきまして、どんどん楽しくなっていきました。
    演奏会では、いままでリハーサルでいろいろやって来たけれど”即興を大事にしよう”と思って臨みました。
    アットホームな空間であたたかいお客様と共に旅した1時間半。
    終着駅のアリアに着いた時にはやはり心ふるえるものがありました。
     
    終わってからもいろんな方の演奏するこのGBを聴いて、またイメージが変わり、この楽譜は深めていきたいセレクション殿堂入りをし、常に譜面台の上に置かれることになったのでした☆
    写真 2