BLOG興味・関心・日々の出来事
練習
- 2013年04月23日UP(MUSIC)

よくよく、不器用だと思う。練習に没頭すればするほど、その後「人間」に戻れない。
なんか、別の生き物や物体になっている感じなのである。そうだなあ。。。石。。。・・・地蔵?
最近はどうも地蔵っぽいみたいだ。傘こ地蔵ね。赤いお帽子をかぶった。
あーでもないこーでもないとやってると自分の世界に入リ過ぎて
その後1時間くらいコミュニケーションが心もとなくなる。とってもぼーっとした人になるのです。
でも、リハーサルとかだとそれではうまく進められないことが分かっているので無理やり戻す。
戻しても周りのスピードについていけてない時もある。
これじゃあいけないなあと、ずっと思っていたけれど、いい加減認めよう。
それでいいのです!!!!!
それでいいから、もう観念して、感覚と心を総動員しよう。もっともっと自分の世界を広げましょう。
音楽で表現することを大切にしていると、あまりにも言葉にできないことが多すぎるような気がして、
つい「すごく深いよね」とか抽象的な言葉を汎用しがちである。
でももっと言葉でも表現できるはず。しかもシンプルな言葉で。
こう思い始めて、このブログを毎日書くことにしました。
日々思うことはたくさんあるけれどふわふわとした感覚の塊として放置しないで、それを言葉に置き換えよう。
理想は脳内ダダ漏れだけれど、すっきりシンプル。これだな。
とにかく続けてみようと思います。
写真は加藤知子先生の合宿の様子。
ヴァイオリンのエチュード(カイザーやクロイツェル)を使った練習方法をプレゼン中。
この曲のこの部分がうまく弾けるようになるために、この練習曲のここを使ってこう練習するといい、と
グループで話し合い、まとめたものを実演しながら発表するというもの。
やみくもに練習するのではなく、目標を明確に持って取り組むということは必要なことだなあと痛感。
そしてみんなのユニークなアイディアにとても刺激を受けました!
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2013/04/22
- 2013年04月23日UP(MUSIC)

この前のクインテットのリハーサルの録音を聴きながらパソコン中。つい先ほどまで楽器に向かっていたので脳内音楽まみれ。
にゃーいろいろ考えちゃうー。。。けどとってもそれは断片的であってまとまりはない。
・・・文章を書く頭ではない!!確実に!今日は許してほしい。じゃあ書くな。でも書くよ♡
録音、合間合間のおしゃべりもそのまま流しつつ聴いているんだけど、
意見のやり取りが活発になってくればくるほどみんなの音も生き生きしだす。
楽しいもんね。楽しいことは目いっぱい楽しめばいいのさね~とひとりうなずく、おわーと返事してくれるしゃけさん。
明日はクインテット、東京では最後のリハーサル!!
この個性豊かなメンバーと新潟で演奏できるなんて本当にうれしい。しかも能楽堂でなんてちょっとわくわくする。
新潟の皆さん、どうぞお楽しみに!
クインテットって本当に面白い響きがするんですよ、うまく響くと!
おお、いい音してる!!!バスいい感じ!!つーじーバスってるよ!!みんな素晴らしい~!!
写真は紀尾井の定期会員になってくださっている宮古のパパ・ママからいただいた、岩泉のお菓子、焼きマロン。
とっても美味でした~♡ごちそうさまでした(^^)
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魔法
- 2013年04月20日UP(MUSIC)
- お疲れ様!!!ついにこの一週間が終わってしまった。
ハードだハードだといいながらも楽しんでいた。音楽家っていわゆる”マゾ”なところがある気がする。
でもこれも、極めたいという心から発生してくるものなのです。ていうか、それをもう楽しんじゃうのです。
昨日このコーナーで最後に有機的、という言葉を出したけれど
音楽って生き物だと思っていて、常に成長している赤ちゃんの細胞みたいだと思う時がある。
個体としては1人の成長過程にある人間。でもそのなかでどんどん分裂していく細胞ちゃんたち。
分裂過程にもさまざまなドラマがあるわけである。そして分裂するっていう事はものすごいエネルギーがいるわけですよ。
私たちが一つの音楽を創り上げていく過程もそうなんだと思う。
舞台上で常に細胞分裂をしている。そりゃあもういろんな細胞があるから大変なこともたまにあるけど、でもおのおのの熱のチカラっていうのはすごいんですよ。
それが絡み合って反応し合って、各自のエネルギーが何倍ものチカラになる。
それってアンサンブルの醍醐味なんだよな~。
そしてそれが音楽のチカラ、だと思う。
音の”細胞分裂”が始まるためにはちょっとした魔法が必要で、
それがいったい何か、というのがここのところの命題です。
きっとすごく身近に答えがありそうな気がする。
小澤征爾さんはカンペキに魔法使いなのである。
NYカーネギー公演のときの幻想交響曲の最後のあたりでみんなの音が目に見えるくらいの命と勢いをもって
小澤さんに向かってなだれ込んでいったのが忘れられない。
そして今日の演奏も有機的で、生き生きとしたいい音をしていたと思う。
新緑が萌え出るような勢いをもって。
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表現に携わるゲイジュツ家
- 2013年04月19日UP(MUSIC)

(写真はGPのワンシーン)
今日は紀尾井シンフォニエッタ東京第89回定期演奏会初日だった。
初日は大体3時くらいからジェネラルリハーサル(←英語)またの名をゲネプロ(ゲネラルプローベ、独語)が行われる。
演奏会前の最後の確認の時間。
少し弦の響き・音程を確認したいというマエストロ(指揮者)の意向で3時15分から弦分奏(弦だけの練習)、
3時30分から管楽器も入っての全体練習というメニューだった。
この4日間、マエストロの求める音楽がどんどん高くなっていくのを感じ、それにつれて自分たちが高まっていく喜びを感じていた!
それのせめぎ合い…? 私たちが実現すればマエストロはもっと高い要求をする。
要求にこたえていく瞬間ごとの緊張感。
自分ができる最上のものを出していく身を切っていくような作業!!
集中力を極限までつかった日々。
友達がI am always 100% on the stage, doing my BEST! と言っていたのがいつもどこかで聴こえていた。
もっと!もっと!キミたちがやって!僕がそれをセーブしなければならない、僕が君たちをリードするのではないんだ!これでいいやって思わないで、もっとイキイキ表現できるはず!!
これがマエストロがGP(本番前のリハーサルのこと)で最後に私たちに伝えたかったことだった。
日本人にはどうしても言われた通りにできたら満足してしまう傾向があると思う。
それは文化の一つかもしれないし、…あ、でももちろん!一概には言えないこと。
でも表現をするという事に携わっている限り、やっぱり積極的に瞬間瞬間チャレンジしていきたいものだ。
間違っちゃうんじゃないか、という恐れもあるかもしれないけど、ずれちゃうんじゃないか、とか、でもそこで終わっちゃったら何も表現されないよね。生の音楽が聴きたくてわざわざ足を運んでくれるお客様がいるという事実。
ちょっとくらいずれたって、生きた音楽、有機的に動いていく音楽であれば!
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紀尾井シンフォニエッタ東京第89回定期演奏会
- 2013年04月19日UP(MUSIC)

(写真はちょうど一年前のアメリカツアーのときのもの)
今週は月曜日から四ツ谷に通っています。
四ツ谷の駅を出て桜並木のわきをてくてく歩いていくとまず上智大学がみえて
そこからもう半分、てくてくてくてく。通いなれたこの道、季節によって顔が違ってとても気持ちいい。
今の季節は新緑です。もう少ししたらアジサイが咲きだします。
楽器をしょっててくてく歩いていくと
紀尾井シンフォニエッタ東京の本拠地、紀尾井ホールがみえてきます。
定期演奏会がある時は大体月曜日から木曜日の朝10時半から16時までリハーサルをして
金曜・土曜に演奏会。毎回様々な音楽家をゲストに迎えますが、とてもそれはインスパイアリング。
特に今回の指揮・ヴァイオリンのライナー・ホーネック氏のリハーサルはすごく充実しています。
指揮をするときにも楽器を傍らに置いて時折「こうだよ」と私たちに示してくれるときの幸福感ったらないです・・・
なんていうのだろう、自分の想像力をかき立てられる。ファンタジーという土壌があったとしたらそこを耕す作業。
お水を上げて、たい肥を上げて、虫もいっぱい住んでるいい土にする作業。
音楽を仲介にそんなコミュニケーションが取れるのって本当に幸せ!!!
その4日間の作業が明日・明後日”演奏会”という実を結びます☆
明日金曜日のチケットはまだ残っているようですのでお時間があったらぜひいらしてください!
そして、紀尾井シンフォニエッタ東京のレジデントメンバーの特別先行受付が演奏会当日ロビーで行われます。
レジデントメンバーになると特典がたくさん!
そして紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会を毎回同じお席で聴いていただくことができます!
四季折々の紀尾井町を訪れるのはとても心地よいです❤
2013/2014シーズンも多彩なラインナップ!
ワンシーズンを通して聴いていただけると紀尾井をより身近に感じていただけると思います!
来シーズンもたくさんの方のご来場、心よりお待ち申し上げます♪
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2月22日紀尾井シンフォニエッタ東京第88回定期公演
- 2013年04月08日UP(MUSIC)

こんにちは。
昨日今日と素晴らしい青空が見ることができて気分爽快!です。
昨日はまたまた中田氏のフィッティングへ行ってまいりました。
胸元のビーズの色使いがとっても繊細で艶やかさもあり、見た瞬間にテンションが上がりました。
これからどう変わっていくのかな、、、着る日が楽しみです!
その後見せていただいた作品、ニットでしたが、作品と呼ぶにふさわしい、命がふきこまれたもので
鳥肌の立つような・・・、美術館を歩いて素晴らしい絵にぶち当たった時のような感覚になりました。
さて、今日は前回の紀尾井シンフォニエッタ東京の公演の様子を。
アントン・ナヌート氏を指揮者に、アントン・バラホフスキー氏をゲストコンマスに迎えた公演。
メインはブラームスの交響曲第4番でした。
ナヌート氏の大きな音楽は前回ベートーヴェンの交響曲第5番”運命”を共演した時に体験していましたが
今回のブラームスもすごかった。彼の人生をそのままぶつけられているかのような、ひとつの妥協もない瞬間の連続。
バラホフスキー氏のコンマスとしての責任の持ち方には勉強させられました。
演奏会では爆発するような情感にあふれた演奏をした紀尾井シンフォニエッタ東京。
今月ライナー・ホーネック氏を指揮&ヴァイオリンに迎え、第89回定期演奏会が行われます。
4月19日が若干お席に余裕があるようです。
ぜひ足を運んでいただけたら、と思います。
http://www.kioi-hall.or.jp/sinfonietta/index.html
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=438
4月4日チャリティーコンサート
- 2013年04月06日UP(MUSIC)

こんばんは。
昨日から注意を呼びかけられていた今日のお天気。
どきどきしながらの外出、何事もなく夕方には帰宅できぱたぱた作業をしたりしてたら
いまや降りしきる雨の音でいっぱいです。
除湿機の出番。今年は早いです。
「がんばろう!日本 スーパーオーケストラ」毎日希望奨学金チャリティーコンサート。おかげさまで盛況に終わりました♪
今年はまた盛りだくさんのプログラム。
前半にウィーンなどで活躍する兄弟デュオ、シャンドル・ヤボルカイ(vn.)アダム・ヤボルカイ(vn.)のお二人をお迎えし、
ヴィヴァルディのヴァイオリンとチェロのための協奏曲を演奏しました。
写真は彼らのアンコールのリハーサル風景。
正統なロマの血をひくという彼らの音は、超絶技巧の中にあっても熱い歌を感じさせるものでした。
魔力を持っているような、どうしても耳を引き付けられてしまうものがあり、
改めて世界の広さを感じました!
アンコールの最後に「一本松のヴァイオリン」でバッハのサラバンドを演奏してくれましたが
やはり彼の音がしました。さまざまな演奏家が奏でていく中でこの楽器はどんな音になっていくんだろう!
戻ってきた彼は”いいおとじゃないか!”と感心していました。
後半はもちろん、ベートーヴェン交響曲第9番。
この日のためだけに集まったメンバーですが、みなどこかでつながっている仲間同士で
とても和気あいあいとした空気の流れる舞台裏となりました。
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=432
3月12日トリオ@名古屋・電気文化会館
- 2013年04月02日UP(MUSIC)

みなさんこんにちは。
今日は一日冷たい雨、外に出るにも何を着ていいのやら。
そんなこんなで3月のコンサートのご報告です。
フランスはボルドー在住のチェリスト中木健二さん、そしてピアノは永田美穂さん。
2月の末からリハーサルを何度も重ね、本番の日に名古屋入り。
ベートーヴェンのトリオ3曲。。。リハーサルを何度やっても新しいものが見えてくるので
時間が足りない思いでした。
さて。電気文化会館は壁が大理石でできているのです!!!じゃーん。
やはり壁が木でできているホールとは響きが全然違いました。
しかし総大理石、ゴージャスですね!
本番で3人ともがいつもと違う表現にチャレンジできたことは素晴らしかったな、と思います。
名古屋についてから頂いたひつまぶしパワーでしょうか。。。
写真は終わってほっとした3人とマネージメントをしてくださったり、当日本当にお世話になった方々と。
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=421
岩手・大槌【校歌録音事業】
- 2013年03月23日UP(MUSIC)

さあ、ついにHPが始動いたしました!!ウキウキ。
記念すべき最初の記事はキャラバンの活動について。
まだまだ雪の降る2月末の岩手・大槌へ行ってまいりました。
震災後、仮設校舎に4校の小学生が集まり生活していました。この4つの学校が新年度から統合され、それに伴い新しい校歌ができるそうです。事実上廃校になってしまう4校の校歌を残したい、という声がわき上がりこの事業が動き出しました。
トヨタ子どもとアーティスト・いわて文化支援ネットワーク・盛岡市中央公民館出前公民館(文部科学省事業)の多大なご支援・ご協力をいただき、無事に録音を終えることができました。ありがとうございました。
自分の学校の卒業アルバムを引っ張り出し校歌の歌詞をみたら、記憶の底に沈んでいたその頃感じた空気のニオイや感情など・・・が少しだけ、よみがえりました。校歌っていいものだなあ。
今回の録音が「元・小学生」たちの心にも届きますように。
- http://shizuka-inoue.com/blog/?id=333