BLOG興味・関心・日々の出来事

地域創造フェスティバル2013

  • 2013年07月30日UP(MUSIC)
  • 今日は池袋・東京芸術劇場へ。
    財団法人地域創造さんの公共ホール音楽活性化支援事業の登録アーティストであるギタリスト・益田正洋氏。
    彼とはアメリカのアスペン音楽祭で知り合い、かれこれ10数年の友人です。
     
    7月30日から8月1日まで行われる地域創造フェスティバル2013。
    益田氏がアーティストプレゼンテーションに参加されるという事で微力ながら協力させていただきました。
     
    ”・・・アーティストプレゼンテーションは、おんかつ支援事業の登録アーティストが、卓越した演奏とトークを20分の持ち時間で披露します。また、アーティストの視点から今後の事業のあり方を考えるシンポジウムを開催するとともに、各種セミナーは、基礎編と応用編を実施します。すでにおんかつ事業を実施している方や新たにこの事業に取り組んでみようと検討されている方、アウトリーチ活動を独自に展開しようとお考えの方の役に立つセミナーです。”(財団法人地域創造のホームページより抜粋)
     
    ギターの魅力を余すことなく聴いている方々にお届けできた20分だったと思います。
    私は最後に益田氏とシューベルトの歌曲”魔王”をギターとヴァイオリン用に編曲したものを演奏させていただきました。
    ”魔王”には登場人物が4人。語り・父親・子供・魔王、といるのですが、その4人の個性を出しつつも全体のストーリーをドラマティックにする、そこにこだわって創り上げました。
     
    ギター、そしてヴァイオリン。どちらもどんな場所にでも持って行ける可能性の幅が広い楽器です。
    そして2つの楽器で対等なアンサンブルもでき、時にギターが伴奏役になり、そしてお互いのソロもできる。
    意外と生で聴いたことがないという方が多いのがギター、なのかもしれません。
    益田氏はギターの楽器の歴史から、有名な作曲家とギター曲の作曲家をからめてわかりやすく説明してくれます。
    もちろん演奏もすごくいい。音楽的で誠実です。
     
    今日一緒に演奏してみて、前より一層ギターとヴァイオリンの音の相性の良さ、可能性をとても感じました。
    もう一度声を大にしていいたいですが、”どんな場所にももっていくことができる”。
    今後、もっとこのデュオでの演奏が増えること、そしてそこから新しい音楽ファンが増えることを心から願っています!
     
     
     

  • 2013年07月29日UP(徒然)
  • さて、紀尾井の定期の週が無事に終わった。
    その間毎日なにかしらリハの後にあり、とても充実していた。
    こういう時期いつも思うが、自分のための時間を少しでもとることの大切さ。
    そして、先のことへ少しでも目を向ける。
    そして体力。
     
    そんなことを思いながらの一週間だった。
    リハ後のアクティビティ
    ①来年の演奏会のための曲決め・初見大会。ヴィオラ担当。
    ②友人とシューベルトの五重奏の練習
    ③家でレッスン2人
    ④譜読み→シーズンメンバーオーディション→JTアートホールアフィニスへ演奏会を聴きに行く→四ツ谷に戻ってごはん
     
    ・・・・充実。
    そして全て終わった後、日曜日は久しぶりの登山部の活動予定だったけど体動かず(涙)
    体力チャージに務めました!結果、元気です!
     
    さて、今週の活動、そしてこの先の動きに向けてがんばろう!
     
     

紀尾井シンフォニエッタ定期1日目終了

  • 2013年07月27日UP(MUSIC)
  • Exif_JPEG_PICTURE
    (2013/07/26 ゲネプロの様子)
     
    パオロ・カリニャーニ氏を迎えてのオールイタリアンプログラム。
    ケルビーニの交響曲ニ長調、ロッシーニのスタバト・マーテル。
     
    チケット完売の満場のお客様にあたたかく迎えられ始まった定期第一日目。
    ケルビーニは歌とユーモアにあふれ、オペラのよう。
    ロッシーニはイタリア人のソリストのイタリアの青い空のような明るい声、のびやかな歌に刺激されました。
     
    さて、今日は2日目。
    どのような音楽が作り出されるでしょう!
    演奏会。いつもそんなステキな未知の現場にいることができて本当に幸せだなあと思います。
     

元ウィーン・フィル・メンバー

  • 2013年07月24日UP(MUSIC)
  • 11月17日に岩国での演奏会に出演いたします。
    共演するのは何年か前からご一緒させていただいている元ウィーン・フィルのチェロ奏者、アダルベルト・スコチッチ氏。
    彼と演奏すると音楽がいかに自然なものかということを実感します。
    そして心の底から音楽を愛し、演奏することを愛してまっすぐに音楽に向かう姿勢からは本当にたくさんのことを学びました。
    そのスコチッチ氏とまた演奏ができること、心の底から幸せに思います。
     
    30席ほどのアットホームなサロンでの演奏会。
    1日に2回も演奏する機会をいただき光栄です。スコチッチ氏からたくさん吸収したい・・・!
    http://www.ac.auone-net.jp/~andante/concertinformation.html

紀尾井シンフォニエッタ東京・定期週間

  • 2013年07月22日UP(MUSIC)
  • 先週はとても充実していたように思う。
     
    初めてのお仕事をさせていただいた場所であたたかく迎えていただいたことや、普段海外在住の友人と久しぶりに長い時間を過ごしていろいろなことを話したり。ゆっくり身体と向き合い楽器と向き合う時間も持てた。
    それにしてもいろいろな体験・精神的経験をさせていただいていて、自分自身の中が波のようにひいてはかえすことを繰り返してるなー。
    その中でかき回されるオリのようなものを見つめる時期なようで。
    (しずか~に水が動かず、水が透明に見えるようなときでも気付かないだけでオリは下の方に積もっているんですな。だからイイこと、なのです!!!)
     
    といったことをしつつ思いつつ、今日から始まった紀尾井。
    この度はコンサートマスターに玉井菜採さん。指揮にパオロ・カリニャーニ氏を迎えてのイタリアンプログラムです。
    ケルビーニの交響曲ニ長調、そしてロッシーニのスタバトマーテル。
    スタバトマーテルは合唱・ソリストが入りますが、今日はまだオーケストラのみ。
    ここに合唱が入ったらどんな響きになるんだろう・・・!
     
    とても楽しみです。
    玉井さんの後ろで張り切って弾いてます♪

奏楽堂

  • 2013年07月17日UP(MUSIC)
  • 上野から歩いて10分ほどのところに東京芸術大学があります。
    今日はそちらにコンサートを聴きに行ってきました。
    ブラームスのクラリネット五重奏曲、そしてベートーヴェンの七重奏曲。
    ボリュームたっぷりなプログラム。
     
    クラリネットはヴェンツェル・フックス氏。
    ベルリンフィルの首席を務めている彼ですが、ソロや室内楽にも力を注いだ活動をされています。
    本当に”自由自在”な彼の音楽を楽しんできました。
     
    奏楽堂では久しぶりの再会があり、はじめましてもあり、やはりコンサートに行くっていいなあと思いながらの帰宅。
    そして9月のクラ五へのきもちがまた一つ盛り上がった夜でした。
     
     
     

ポートレイト

  • 2013年07月16日UP(徒然)
  • 涼しい風にほっと一息。
     
    一緒にお仕事をしている写真家・イラストレーターのもんちゃんこと中村紋子さん。
    彼女の公式サイトにポートレート作品として写真が掲載されました。
     
    もんちゃんの撮ったポートレートたち
     
    ドレスをつくってくれている中田氏の作品も掲載されています!
    そしてbody act theaterはこれからいろいろ絡みがあるであろう舞踊家のくまくんが主催している団体。
    合わせてごらんください。
     
    仲間たちが何か意志を感じるものを生んで放っているのを見るのは大きい刺激です!
     

教育音楽・小学版

  • 2013年07月15日UP(MUSIC)
  • Exif_JPEG_PICTURE
     
    4月に私の故郷・新潟で開催された音楽祭LFJ新潟。今年で4年目です!
    そこでの弦楽五重奏の演奏会のレポートが雑誌・教育音楽(小学版)7月号に掲載されています。
     
    書き手は新潟市にある鏡淵小学校教諭の阿部光智子先生。
    音楽の先生です。
     
    ~ヴァイオリンとチェロの掛け合いから始まり、そこにヴィオラの音色も重なっていき、5つの楽器がまるで優雅なおしゃべりをしているようでした。客席から舞台までが近く、5人が顔を見合わせながら表情豊かに演奏している様子がよく見え、学級の子供たちにも味わってもらいたいと感じる雰囲気でした~(2013.7/教育音楽・小学版より抜粋)
     
    ”子供たちにも味わってもらいたいと感じる雰囲気”
    これ、私の萌えポイントです!!!
    先入観ができる前の人に聴いてもらいたいという思いが強いです。
    とくに9歳前後っていうのは自分のことを思い返しても大事な時期。友達に聞いてもみんななんらかの印象的なことがあったりしてる。
    そんな若い人たちへ、妥協しない楽しさを。
     
    私的な9歳体験は、些細なことですが、そのころ勉強していたヴァイオリンの曲と仲良しだった男の子のおばあちゃんが亡くなった、という話の衝撃が結びついた記憶になっていることや、3・4年のときの担任の先生が生徒と保護者一緒に連れて行ってくれた栗拾いでの経験、まあ他愛のないことです、お母さんが作ってくれたおにぎりの感じだとか、その時バスで酔っちゃった子が具合悪くなって、とか。洞窟でこうもり狩り?をしたときにいつも不思議な感じでよくわからなかった男の子がふとした優しさをみせたな、とか。
    5・6年生になるとちょっと心が成長して素直さを上回っちゃう部分がでてくるのか、あまりそういった澄んだ思い出ってないです。通信簿でこう書かれたとか、そういうヤツばっかり(笑)
     
    15歳までしか住んではいませんが、ふるさと・新潟でいろんな活動ができたら!!
    これからいろいろ可能性を探っていきます。
     
     
     
     
     
     

モーツァルト・シューベルト

  • 2013年07月13日UP(MUSIC)
  • 日生劇場ピロティコンサート。
    フランツ・シューベルト・ソサエティ主催の演奏会です。
    今日は満席のお客様に見守られる中、熱気やその場を流れる空気の色が変わるのを感じながら演奏してまいりました。
     
    今回音でリードしていくことについてすごく考えました。
    そしてディレクション、音の伸びていく方向、生きて進んでいく音。
    出番直前に共演させていただいた先輩の中村静香さんとお話しさせていただいたことが
    すごくピン!ときたことがあり、それはこれからの毎日でチャレンジしていこうと思います。
     
    Exif_JPEG_PICTURE
    こちらは今日のプログラム、そして差し入れていただいたタオルハンカチ。
    これからの日々に活躍してくれそうです。Sさまありがとうございました!!
     
    今日は9月29日のチラシも手元に届き、来シーズンのことが着々と進んできた手ごたえを感じています。
    明日からまた切り替えてがんばろう!
     
     
     
     
     

11月4日のチラシ

  • 2013年07月11日UP(MUSIC)
  • ただいま猛スピードで制作中!
     
    デザインをお願いしているタラコデザインに行ってきました!
    今日はそんなタラコデザインを大公開~!!!
    Exif_JPEG_PICTURE
    左からナイス笑顔なたおきさん(社長)、村井さん、藤本さん。
    お仕事中です♪
     
    Exif_JPEG_PICTURE
    デザインセレクト中のテーブル。そしててらおくん。
    コーヒーマスターでもあり登山部の部長でもあります。
     
    さてさてどんなチラシが上がってくるのか!
    楽しみ&乞うご期待、です!!
     
     
     

日生劇場ピロティコンサート2013

  • 2013年07月10日UP(MUSIC)
  • 毎日暑い日が続きますね。今朝は少し風がある方で空気の入れ替えが気持ちよく、新しい1日のスタートです。
    さて、コンサート情報ではすでにアップされていますが、7月13日、日生劇場にて室内楽のコンサートに出演いたします。
    フランツ・シューベルト・ソサエティ
     
    シューベルトの弦楽五重奏曲ハ長調、そしてモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのためのサンフォニーコンセルタントを指揮者のクリストファー・ホグウッド氏が弦楽六重奏版に編曲しためずらしい作品を演奏いたします。
     
    どちらもなかなかライブでは聴く機会の少ない作品!
    そして水戸室内管弦楽団やサイトウキネンでいつもお世話になっているヴァイオリンの中村静香さんがヴィオラを担当されています。
    ダブル静香でお送りする(!?)アンサンブル。もちろん他のメンバーもいろいろな場所で共演してきた仲間たち。チェロの宮地くんは桐朋時代の先輩ですがずっとミュンヘンでお仕事をして最近帰国されました。
     
    どんなアンサンブルが生まれるのでしょうか。
    7月13日土曜日、14時開演です。
    入場料は2000円。
    ご来場、お待ちしております♡
     

中田氏作品no.4

  • 2013年07月08日UP(dress)
  • Exif_JPEG_PICTURE
     
    デザイナーのマイスター中田くんにつくってもらったドレス、これで4着目です。
    今回は黒、総レースのもの。首の周りのレースが美しい仕上がりです。
    水戸室内管弦楽団での演奏時に着させていただきました。
    今日のサントリー公演でも着用いたします。
     
    中田君のドレスを着ると、作った人の心意気を感じ、背筋がスッと伸びます。
    毎日毎日新しく、笑顔で前進していきたいと思います。

本番1日目

  • 2013年07月07日UP(MUSIC)
  • 今日は水戸室内管弦楽団の定期演奏会の第一日目。
     
    設立当初からのメンバー、故・潮田益子さんへの追悼演奏から始まった。
    アジアの豊かな湿度、そして様々な具象の中から生まれるある一つの美しいものを表現したような、細川俊夫さんの作品(日本初演)。そしてベートーヴェンのピアノコンチェルト第3番を大好きなピアニスト、小菅優ちゃんが演奏。メインはシューベルトのシンフォニー”ザ・グレート”。その名の通りグレートな作品。長さもグレート。
     
    こうやって書いてみるとこのプログラミングの豊かさをすごく感じる。すごく鳴る音が豊かで雄弁な3作品なのである。
    というか、弾いててすごく感動してしまう。要するに大好きなのですね。どの作品も色の移り変わりがたまらなく美しく、弾いているこちらはそれがとっても美味しく感じるのである。もう、うっとり。
     
    ああそうか、食欲がいつもより薄い感じなのは音楽がおいしすぎるからなのかもしれないなー。
     
    明日は水戸での2日目の本番、そして東京に戻り月曜にはサントリーホールで東京公演。
    本番が3回あるといろんなチャレンジができるし、とてもいい。
     
    楽しみです。がんばります。
     

9月29日クラ5@新潟だいしホール

  • 2013年07月04日UP(MUSIC)
  • ˆäãÃƒ`ƒ‰ƒVa-2
     
    2010年から1年に一回故郷の新潟で開催をしているアンサンブルの公演のチラシが出来上がりました!!
    今回はHPのデザインにもかかわってくださっているタラコデザインさんがデザインしてくださいました。
    何度もミーティングし、できあがったこのチラシ。タラコデザインのみなさんには本当に感謝しています♡
     
    今回は普通のチケットの他、ペアチケットがあります。
    2枚買っていただくと少々お安くなるこちらのチケット、プレイガイドで入手可能となっております。
    (もちろんお問い合わせの番号でお申し付けくださっても大丈夫ですよ☆)
     
    たくさんの方に聴いていただけることを心から願っております♪

衣装

  • 2013年07月03日UP(dress)
  • 東京ミッドタウンサマーコンサートで着用した衣装!
    Exif_JPEG_PICTURE
     
    左から、LFJ新潟2013の公演に合わせて制作してもらったビーズ満載のドレス。
     
    そしてアオザイ。これは肩や首のラインに合わせてキレイに直してもらったもの。
     
    そして、HPの写真で着用しているアイボリーのドレス。お客様(アパレル関係のお仕事の方)が食いついてくれてすっごくうれしかったです!!
     
    このドレスを回ごとに着用し、大勢のお客様に聴いていただけた1日。
    すごくハッピーな経験をさせていただきました!
    支えてくださったスタッフの皆様、そして編曲・バスクラを担当してくれた中くんどうもありがとうございました!
     
    さて、昨日から水戸室内管弦楽団のリハーサルが始まっています!
    これまたハッピーな音楽の時間の始まり始まり~~~♪