BLOG興味・関心・日々の出来事

動画配信など

  • 2020年09月18日UP(アメリカ暮らし)

  • 2014年に弦楽四重奏で参加した姫神上海公演の動画が関係者の対談とともに公開されています。









    この「空の遠くの白い火」はヴァイオリンソロとシンセサイザーのコラボレーション版になっていて、対談でもお話ししたのですが平均律、それも一度チューニングしたらそのまま変わることはないシンセサイザーと普段はハーモニーなどから耳で音程を取りしばしば調弦もしないといけない楽器ヴァイオリンのアンサンブルはとてもスリリングでした!でも姫神の星さんが一緒にやろうとオープンでいてくださったおかげで私もそのときのベストは尽くせたと思います。今見ると色々思うことはありますけれど。。。楽しい裏話など盛り沢山の対談と合わせてぜひご覧ください。





    対談はこちら。(26分40秒あたりから)





    https://www.facebook.com/himekami.jp/videos/328851158358739



    ⭐︎随時オンラインヴァイオリン教室のレッスン生を募集しています!⭐︎
    どんな小さなことでも結構です、お問い合わせ・ご相談はお気軽に inoueshizuka@gmail.com までどうぞ。

8月に入りました

  • 2020年08月17日UP(アメリカ暮らし)





  • 今年はマルボロにも行かず(行けず)ずっとフィラデルフィアで過ごしています。





    本当だったらこの日曜日が最後のコンサート。レオン・フライシャーさんの指揮でベートーヴェンの演奏に参加しているはずでしたが、そのフライシャーさんも先日お亡くなりになり、、、当たり前ですがすべてのことは変化するということを改めて思います。





    この自粛生活の中で色々考える事がありました。皆さんの思いがTwitterなどで簡単に読めるこの時代、刺激を受けたり私はどう考えるのだろうなどとつらつら思考を巡らせたり。本当に様々な意見を目にしましたが、結局のところは今を大事にして出来ることをひとつずつやっていく、周りの人を存在もその人の考えも大事にするという事でいいかな、と。





    こちらでもお友達関係が豊かになりつつあり、渡米して4年経ってようやくという感じです。子供の存在もありがたいし、夫の存在もありがたい。日本の両親家族と簡単に会えないコロナ時代になってしまいましたが、いつかは明けると信じて。みんなが健康でありますように。


海を渡って届いた本

  • 2020年07月24日UP(徒然)





  • 恩師が「静香ちゃんに読ませたい本があるから、書籍扱いなら送れるみたいだから」と6月頭に送ってくださいました。封筒に貼られた沢山の切手や本の帯の隙間にピンクの付箋が挟まっているところに先生の存在と、本当に忙しい毎日の合間にこの本を手に取って読んでいらしたことを感じます。いつだって日本から届く荷物は海を渡ってくるのですが、この時期はるばる時間をかけて手元に届いたことに心が震えました。いつもEMSで荷物を送ってくれる両親にも改めて感謝。本当にありがたいことですね。


チラシ

  • 2020年07月16日UP(MUSIC)






  • こんなチラシと名刺を作ってみました(名刺はあまり見えませんが)。これをみたヴァイオリニストの友人が「静ちゃんにヴァイオリン習えるなんて、本当に贅沢なことです。弟子の子供たちが羨ましい!音楽する喜びを伝えてあげてほしい。」とコメントをくれました。心が震えるように嬉しかった。。。私の伝えたい事はまさにそれ。音楽する喜びを伝えたい!!





    (追記です・7/21/2020) すでにいくつかお問い合わせをいただきました。ありがとうございます、とても嬉しいです。大人サイズもお子様サイズも、楽器はリースが可能です。お近くの楽器店をご紹介します。小さい頃はどんどんサイズが変わるので楽器はリースがお手軽かなと思います。保険も付いているので安心です。


久しぶりにレッスンに出かけました。

  • 2020年07月03日UP(MUSIC)

  • こちらで生徒さんができました。こんなご時世…、だからこそ沢山ある時間で習ってみたいと仰るお子さんとお母様のお二人です。





    お子さんはヴァイオリンは初めて、お母様は以前少し習ったことがあるということでしたが、それぞれ初回のレッスンでは弓の持ち方を重点的に。やはり弓の持ち方は本を見たり自己流でやってみるより初めから習った方が上達がはやく確実です。





    来週また聴かせてもらうのが本当に楽しみ!





    〜対面でもオンラインでもレッスン受講生を募集しています〜










    時間の長さは応相談、レッスン料の目安は長さや内容によって変わりますが初心者の方で1時間70ドルいただいています。日本の方もオンラインレッスンできますので(時差があるので時間が限られますが)どうぞお気軽にご相談くださいね。






音楽の喜び、そして無伴奏

  • 2019年10月18日UP(徒然)

  • こんにちは。ブログの放置が想像以上に長くなっていて気にかかっていたのをやっとこさチェックしましたらこんなことを書いていたようです。





    子どもが生後2カ月の時にブルッフのスコットランド幻想曲を弾く機会があったのは、復帰という言葉で頭がいっぱいだった自分にとって気持ちの上ですごくありがたかったです。子どもがお腹にいるときから、そして生まれてからは抱っこ紐使ったりおんぶしながらなんとかやり遂げる!という気持ちで取り組んでいました。





    その後は演奏の機会はあるものの、両手首の腱鞘炎が長く続いていたり(何をするにも痛かった。先輩にはいつのまにか無くなるから大丈夫よーと言われたりしたけれど弓のコントロールが効かない絶望感。。。先の見えない不安しかありませんでした。本当にいつのまにか無くなったのですが。)自分自身の調子が上がらずずにいました。アメリカにはその頃友だちも周りにおらず、英語も心許ないし、車も乗れない→行動範囲がうちの周りのみ。孤立感。。。わーお、ネガティヴ。。。





    新潟のクラシック愛好家の集まりでの演奏が年一回のペースで始まったのはそんな中の2017年末でしたが、久しぶりのピアニストとの共演(新潟在住の品田真彦さん)が叶い心の底から感動しました。誰かと思いっきり音楽する喜び!!それは今まで感じたことのないものでした。





    と、以前書いたのはここまで。繋げて書いてみます。





    その新潟での個人的な音楽会、その後も続いております。2回目はピアニスト品田さんにソナタの世界に取り組みましょうとお願いしてドビュッシー、ヒンデミット、ベートーヴェン、ブラームスと大きなプログラムを組みました。3回目は無伴奏。発起人の1人である中村さんが地元紙のインタビューを受けてくださったことで多くの方にいらしていただきました。そこにいらしてくださった昔からの音楽の先輩がご自分の地元でも是非、とお話くださりその2週間後に実現しました。この会では毎回音楽をやっている喜びを私自身が味わいます。





    そうそう、今回無伴奏ヴァイオリン作品に取り組んでみて、改めてその世界の拡がりに目を瞠りました、ああ、これからやっていきたいのはこれだなぁと。ヴァイオリン一本と私。何処へでも参上いたします。


ワシントンD.C.に来ています

  • 2019年03月21日UP(MUSIC)

  • Union Stationから地下鉄で30分ほどのところに滞在中です。





    目下毎日リハーサル。アメリカでフリーランスで音楽をしている人たちのパワフルさを目の当たりにしています。









    私は朝起きれるので同じく朝方のチェリストと毎朝ごはんを食べています。





    みんなタイプが違っていて面白いです。自分は自分で頑張ろう。


明日からワシントンD.C.入りです

  • 2019年03月18日UP(MUSIC)

  • サイトのアップデートをして気持ちも一新、です。ここフィラデルフィアもようやく0度以上の日が続き始めて先日は20度近くまで上がりました。公園に行くとわらわら子供たちが出てきています。啓蟄。





    先週末にも行っておりましたが、明日から再びワシントンD.C.へ。今度は1週間の滞在、3つのコンサート。ほぼ委嘱作品であり、音を出してみるのが楽しみ。





    ここのところ、自分の演奏するときの姿勢が気になっている。事あるごとに言われてきたことではあったけれど、ようやくそういう問題をひとつひとつ解決していこうという気持ちになることができてきた。





    いままで先輩方からポツッと言われて頭に残っていたことを掻き集めてえいえいと引っ張り出して、検証。





    時間は限られていて、そして諸行無常!できるときにやるしかないって思ってから人間は強くなるのかもしれない、デス。











マルボロ音楽祭

  • 2018年08月24日UP(MUSIC)
  • こんにちは。
     
    6月の中旬からバーモント州のマルボロで夏を過ごしました。
     
    音楽祭は音楽監督であるピアニスト内田光子さんとのモーツァルトのピアノ協奏曲の初見大会から幕を開けます。informalなイベント、そして初見大会(オーケストラの中で弾く人たちが初見)とはいえ光子さんはコンサートに臨むのと同じように準備していらっしゃいます。
     
    もちろん全て暗譜。
     
    毎回私も混ぜてもらうのですが、前の年より一段と深まった音楽に驚き感動します。光子さんは1日1日、いやきっと瞬間ごとに音楽にまっすぐ真摯に向き合っておられるのだと。
     
    それを肌で感じることは本当に大きな刺激です。
     
    若い演奏家たちも1年前とは見違えるよう!1年という時間は大きいですね。
     
    さて、きたる10月28日の午後、改装を目前にしたパルテノン多摩の大ホールでシベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏します。
     
    多摩管弦楽団との共演です。多摩管さんとは以前ベートーヴェンでもご一緒させていただき、この度は2度目の共演。指揮の高橋先生の元、一生懸命にそして楽しんで音楽している皆さんと演奏できるのが本当に楽しみです。
     
    ベートーヴェンを演奏したのが2011年、それから7年。。。いろいろな事がありましたが、どんどん音楽への愛が深く強くなっている、ということを自分で思います。
     
    応援してくださっている全ての方に向けて演奏したいと思います。
     
    どうぞ秋の多摩へ遊びにいらしてください!
     
    (詳細はまた後日掲載いたします。)

マルボロ音楽祭での日々

  • 2017年08月03日UP(MUSIC)
  • みなさんお元気ですかーーーー?

    東京の気温が少し下がったと聞きました。きっと過ごしやすくなったことでしょう!

    急な気温変化、どうぞ風邪にはご注意を。
    さてこちらは山の中、暑かったり寒かったり毎朝「今日は暑い日寒い日?」という会話がなされその日着る服を決める毎日です。

    音楽祭も後半戦の後半、あと2週間ほどで解散。

    長かったようなあっという間だったような。
    住んでいる部屋のすぐ近くにコンサートホールがあり、日中そこでリハーサルが行われています。

    聴きにいかない手はない!ということで散歩を兼ねてトコトコ。

    毎日いろいろ聴いています。

    もちろんこちらに来てから組むグループなので常設カルテットとは出てくる音が違います。

    そしてグループや音楽家に求めることも少し違うように思います。
    いかに音でコミュニケーションが取れるか、というのでしょうか。

    「室内楽だし当たり前じゃない」もちろんそうなんだけど。

    ここに来ているとっても弾ける若い人たち、柔軟な人もいるけれど自分の思った通りにしか弾けない人もいる。

    室内楽だと他の考えを持った他人と弾かねばなりませぬので、それは通りません。
    コミュニケーションと言ったけど、人とのコミュニケーションと同じ。

    我を通してばかりじゃ道理通らぬ、というのかな。

    ああ、(ため息)、自戒の念を込めて。いままでのことが走馬灯のように頭を駆け抜ける。。。
    ここへ来て今まで当たり前に思っていたことを学びなおしているようです。

    こんな経験するとは思わなかったっていうことの連続だけど、それも悪くない。


    ※バッハカンタータのリハーサル@ダイニングホール。

    ダイニングホールではいつもみんなでがやがやご飯を食べますがリハーサル会場にもなります。

    夫制作のオルガンが見えます。チェンバロの音も出たりなかなかの優れものです。

懐かしいものを発見しました

  • 2017年07月27日UP(MUSIC)
  • ここヴァーモントは昨日まで雨がざんざん降っていて気温も10度近辺をウロウロ、とっても寒く、身体は縮こまり、気持ちもなんだか下向きで。お腹空かないし!とごねて夜ごはん食べにでなかったり...

    なんともかんとも手に負えないヒトになっていたと思う(オットごめんね)
    一転して今朝起きてみたら雲ひとつない空!もうラーララー♪ってな感じで足取りも軽く(車に乗って)、朝食を機嫌よくパクパク食べて。

    そうよこうでなくっちゃわたくし。
    そんなこんなな午前中、調べ物をしていたらこんな懐かしいところに行き着きました。

    東京音楽コンクール入賞者
    もう9年前のことですがいろいろなことを思い出し、このコンクールで得た経験に大いに感謝しました。

    大きくても小さくても、何かを目標にすること。その目標を達成した時の成功体験、うれしさは人生の宝物。

    決して華々しいコンクール歴ではありませんが、その経験はかけがえのないものだなぁ。
    これからの人生も何かを目標に設定して達成していく、ゆるゆると。

    応援よろしくお願いします!



    (これまた懐かしい写真!高崎・山名八幡宮での巫女ばいおりにすと。)

第1回 加藤知子と門下生によるヴァイオリンセミナー&コンサート

  • 2017年07月23日UP(MUSIC)

  • 実行委員長のまりちゃん()の言葉が全てを語る。
    いままでにない形のイベントになりそうです。音楽を志す人間の言葉と音楽、ぜひ体験しにきてください!

マルボロです

  • 2017年07月16日UP(未分類)
  • 今年も来ました。

    The Green Mountain State, Vermont!!!!

    アメリカの北海道?のびのびと牛たちが草を食み、広がる青い空に映える緑の山々。マルボロはそんなところにあります。でもさすが山の中。女心と秋の空、ではありませんが相当心変わりが激しいですよここのお空は。
    フィラデルフィア郊外の住まいも自分にとっては都会の喧騒離れ、、、という場所なのですがここはまた格別。時間がとっても味わい深く流れます。

    しかしアーティストの集団の中に身を置いているので日々刺激がたくさん。そしてフィラデルフィアにいるときの何倍もの勢いでの英語圏にいる実感が体当たりしてくる。。。あぁアジア人の優しさよ。言わなくてもなんとなくわかってくれるあなたの懐の深さ。。。もちろん欧米人の人たちも音楽家だし人間大きいので察してくれはするのです。でもやっぱり言葉できちんと自分の思ってることを言う、それ1番。イチバン大事。

    自分が怒っているんだ、文句言いたいんだ、ってことも言わなきゃわからん。コミュニケーションの基本だけど。

    何を今更、と言われちゃいそう。うん、海外で基盤を作ってしっかり足をふんばって立っている友達、尊敬してます。私もやってみる。出来るよね、きっと。
    楽器を手に取れる時は新しい曲を読んだり、弱いとこのリハビリを兼ねた強化練習をしています。

    室内楽に早く戻りたいよー。その日までしこしこ磨くのです。

ブルッフを終えてから

  • 2017年07月09日UP(MUSIC)
  • お久しぶりです!前回の投稿から随分時間が経ってしまいました。。。反省!

    ブルッフのスコットランド幻想曲。Twitter@inoueshizukaでは訥々と呟いていましたが無事終了しました。

    オーケストラの皆さんと一緒に旅した音楽。スコットランド民謡をベースにした旋律に流れる深く温かな心、大いなる自然への畏敬の念を感じながら演奏できたこと、本当に感謝です!

    今回共演させていただいた星陵フィルハーモニー管弦楽団は普段は別の仕事で活躍されている方々で構成されているアマチュアオーケストラ。いつも思うのですが、日々の仕事・生活をしながら好きな音楽を続けることには様々な困難や制約があり、その中でやっぱり弾きたい!という気持ちを持ちながら参加されていることが本当に尊いことだとしみじみ感じました。
    演奏会終了後、その日のうちに新潟に戻り、翌日から佐渡へ。

    新潟県文化振興財団主催のアウトリーチコンサートで特別支援学校と特別養護老人ホームに伺ったのですが、非常に反応が良く、いつも黙ったままのおばあさんがコンサートの時に喋ってた!と職員の方がびっくりされていたこと、生徒さん以上に先生方が楽しんでくださっていたことが心に残っています。
    故ロストロポーヴィチ氏と小澤征爾氏とのキャラバンコンサートでわかっていたことではあったのですが、よく聴かれる小品や童謡よりも皆さんに集中して聴いていただけたのは真剣勝負のモーツァルトのデュオやヘンデル=ハルヴォルセンのパッサカリアでした。

    アウトリーチだからこそみんなが知っている曲(みんなが聴きたいもの)と知らないけれど素晴らしい作品(こちら側がプレゼントしたいもの)のバランスが大事だと思いました。
    子連れで仕事をしたのですが、それを快諾してくださった財団、共演者の佐々木友子さんに感謝します。(もちろん演奏中見ててくれた両親にも。) 財団の車にはチャイルドシートまでつけてくださっていて感激!!
    キャラバンコンサートに参加したそれぞれが演奏していく意味、そして使命を帯びたと思っています。

    これからもいろいろな場所で演奏して行きます!



    Twitterで日々のことなどを発信中。@inoueshizuka

    フォローよろしくお願いします!

帰国しました!

  • 2017年05月24日UP(MUSIC)
  • いま思い返しても嵐のようでしたが(まだまだ嵐の渦中ですけれど)、GBEが終わった翌々日、飛行機に乗って日本へ。

    日本時間の土曜日の午後無事帰国しました。

    休む間も無く日曜日には5/28の演奏会のためのリハーサルへ出掛け、月曜・火曜には中野雄先生の成人講座で弾かせていただきました。

    講座でご一緒したピアニストの安斎千絵さんと。


    月曜は2回の講座がありましたが、アドレナリンがたっぷり出たのでしょうか、2回目もへこたれることなく無事に演奏することができました。

    火曜日の方はやはり前日の疲れが取れず。でも一生懸命務めさせていただきました。

    今回講座に作曲家の竹内邦光先生がいらしてくださり、先生の作品のこの道・城ヶ島の雨、落梅集も演奏しました。

    この作品を作曲者の前で演奏するのも、光栄なことに片手では数えられないくらいになりました。今後も演奏する機会増えますように。
    いま、しばし休養中です。スコアなど見ながら、身体を休めています。

    日曜日に精神的にも肉体的にもなるべくいい状態に持っていけるよう、できる限りリラックスしようと思います。

GBE ガムットバッハアンサンブル@フィラデルフィア

  • 2017年05月22日UP(MUSIC)
  • 5/17、ヴィオラでフィラデルフィアデビューしました。

    夫、大槻晃士が主催するバッハのカンタータを演奏するグループ、ガムットバッハアンサンブル。

    初めてカンタータを演奏してみて、バッハが前より好きになりました。

    幸いなことに12月にももう一度ヴィオラで参加することが決まっているので、今から本当に楽しみにしています!

    改めて、家族の理解とサポートに感謝です。

渡米とその後

  • 2017年04月26日UP(徒然)
  • ご無沙汰をしております、フィラデルフィアからの投稿です。

    さて、ついに手にしたビザの貼られたパスポートを手に渡米したのが1/18でした。

    実はこの時、臨月。。。!

    長時間のフライト、大丈夫かなとやはり心配も多少したりされたり。でもいつもとほぼ変わらない旅になりました。

    今回はとてもレアなケースで(笑)夫と一緒のフライトだったので、安心して過ごすことができました!
    ニューアーク国際空港には夕方着陸。そこからフィラデルフィア郊外の自宅まで車で1時間半。

    その晩にはフィラデルフィア郊外の自宅に着いて、カレーうどんを食べた、、、記憶があります(笑)

    食は優先順位の中でもいつも上位に入る私なので、その辺は疲れていても全う♫
    そこからはアメリカでのクリニックに週1回通ったり、エコーをとりにいったり、病院通いがメインの生活に。

    その間、バスや地下鉄に乗ることを練習したり、郊外にある自宅からセンターシティに行く練習をしたり。全部が全部、小さな冒険!

    ドキドキしながら少しずつ生活の基盤を整え、慣れようとしたように思います。
    だんだんお腹が重くなって行くにつれ重心が下がり、アレ?楽器を弾くのが楽になったなぁと思い始めたら息子が産まれてきました。

    今は子どもとの生活にもやや慣れて、目の前の子どもの事でいっぱいになった自分が少しずつ、以前の感覚を取り戻そうとしているところです。
    さて、そんな慌ただしい日々ですが演奏情報です。
    夫の主催するGBE(ガムット バッハ アンサンブル)にヴィオリストとして参加します。

    https://www.pcmsconcerts.org/concerts/gamut-bach-ensemble-2017/

    知れば知るほど無尽蔵、と思わされる夫のバッハへの知と愛。。いち奏者として関われることに感謝します。
    そしてそれが終わったら日本行きが待っています。

    5/22は早稲田大学エクステンションセンターで中野雄先生の成人講座での演奏

    5/23は朝日カルチャーセンター新宿校で、同じく中野雄先生の成人講座での演奏
    そして5/28は紀尾井ホールで星陵フィルハーモニー管弦楽団との共演でコンチェルトを演奏します。

    http://www.kioi-hall.or.jp/20170528k1400.html

    ブルッフのスコットランド幻想曲、、、この作品を演奏する機会を与えられて最高に幸せです!

ご無沙汰しております。

  • 2016年12月16日UP(MUSIC)
  • 夏の終わりの帰国から随分と時が経ってしまいました。。。いつも読んでくださっている方々、お変わりありませんか?

    夏の台風、なんていってたのがうそのように寒くなりましたね〜。

    もう師走かと思うと、、、うーん特に感慨なし。いつものごとく時間は流れていきます。みなさんは忘年会の季節でしょうか??

    どうぞお身体、大切になさってくださいね。
    さて、ここのところの音楽活動。

    11月の終わりに紀尾井ホールでアンサンブルの公演がありました。マーラーの交響曲の第4番をシェーンベルクが編曲したもので、ハーモニウムという珍しい楽器の入ったもので新鮮な体験をしました。(リードで音が出る鍵盤楽器、でした!)

    ソプラノ歌手の小林沙羅さんをソリストに迎え、紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーとパリ管弦楽団のメンバーを両方に所属する千々岩英一さんがリードして(指揮なしで)演奏しました。

    人数はもちろん少ないのですが、それだけに幅広い音がして、アンサンブルの妙もあり、時にはフルオーケストラのようなボリュームがあったりと本当に本当におもしろく、また聴いてくださった方にも楽しんでいただけたようです。

    この日のマーラーが2017年1月31日午前5:00よりNHK-BSプレミアム クラシック倶楽部で放映されますので、ぜひ!ご覧くださいね。(起きられないよーという方は是非是非、録画で!)



    そして、もうひとつ。

    12/9に気心の知れた仲間たちとのアンサンブル。



    いかがでしょう、この気心の知れた感(^-^)

    メンデルスゾーンの八重奏+コントラバス、珍しい!楽譜はどうなってるのー?と思ったら、コントラバス奏者さんがどうしても自分も混ざって弾きたくて、自らアレンジしたものだそうです。弾きたくなる気持ち、わかるなー。

    浜離宮朝日ホールの響きが素晴らしくて、楽器も喜んでいるようでした。ホールと楽器が共鳴するんですよね。

    後半は読売交響楽団コンサートマスターの長原幸太さんを迎えての圧巻の四季!

    後ろで弾いていてよだれの出そうな美音、、、そして立ち姿というか身体の使い方、やはりすごいなーと改めて思いました。


    今年の締めくくりはクリスマスコンサートですがクローズドの物なのでご案内できず残念です!

    たくさんの経験と様々なところからの学びにあふれた2016年でした。

    年明けからはフィラデルフィアでの生活が始まり、そちらもどう切り開かれていくのかワクワクします。

    日本での次回の演奏会は5月の終わり、紀尾井ホールでブルッフのスコットランド幻想曲です!

    ブルッフも大好き、民謡をモチーフにしているっていうのもツボ中のツボ。。。こんなに愛する作品を演奏できるなんて夢のよう!

    ぜひぜひ、聴いていただければと思います!また詳細は改めて。

    それではみなさま、良いお年をお過ごしくださいませ!!

マルボロから日本へ。

  • 2016年08月27日UP(MUSIC)
  • 長かったようで最後の方はあっという間だったマルボロ音楽祭でした。

    最終コンサートではベートヴェンの合唱幻想曲のプロジェクトに参加。ソロは音楽監督の内田光子さんです。

    みなで音楽を心から楽しみ、人生を喜ぶ、そんな時間でした。
    そのあと3日間ほどフィラデルフィアで過ごし、すぐに日本へ。

    台風が上陸する前だったのでフライトの問題もなくラッキーでした。


    翌日から鈴木秀美さん主催のアンサンブル合宿に参加。

    5泊6日、本当に充実した盛りだくさんなものになりました。講師、という名前ではありましたが、私自身たくさんのことを学び、そして新たな興味が湧いた日々でした。たくさん弾いた〜!!!音楽をやっているときは疲れません。
    さて、もう少し東京滞在。台風はどうなるのでしょうか。