BLOG興味・関心・日々の出来事

動画

  • 2013年10月28日UP(MUSIC)
  • しゃべる井上静香をご覧いただけます
    http://www.youtube.com/watch?v=BDVGPRZkBbw
    話し方とか表情とか反省。。。そしてやっぱり顔まるい!!まちがいない。
     
    今日は友人たちに演奏を聴いてもらいました、
    ちょっともういろいろとパンパン、かな。
     
    手綱をゆるめたりやや閉めたりをしながらあと一週間やってみようと思います。
     

インタビュー

  • 2013年10月25日UP(MUSIC)
  • 今日はインタビューを2つ受けてきました。
    近々ご紹介できると思いますのでどうぞお楽しみに!
    動画もあります!自分の顔の丸さに今更ながらがっかりな井上です。
    まあいいか!お化粧するスペースいっぱいあるってことだし。
     
    そしてINFORMATIONにも出ましたが、雑誌「音楽現代」、クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」に
    リサイタルの情報が掲載されました。
     
    インタビューでは一生懸命自分の伝えたいことをお話ししたつもりですが
    どうなっていることやら・・・!
    2つめのインタビューは、インタビュアーの方が同年代の女性であったこともあり、
    それゆえのいろいろなやりとりができてとても楽しい時間になりました。
     
    8月末から幸せなことにいくつか取材を受けたりラジオ放送のゲストに迎えていただいたのですが
    思っていることをお話しすることで、一層自分の気持ちがはっきりとしてきて、
    とても前向きになれる実感。
    聴くことも大事だけれど、話すことも大事。
    今日の取材でもインプットアウトプットの話が出ました。
    どっちも大事。
     
    止まってはいけない。いつも前進ばかりでなくてもいい、ときには後退もありだ。
    でも止まらない。
     
    今日は本当にたくさんの方にお世話になっていることを実感した1日でした。
    がんばろう。

OFF

  • 2013年10月23日UP(徒然)
  • こんにちは。
    今日は久しぶりに予定がない一日。
    昼頃少し外出し、クリーニング出したり薬局で日用品買ったり、100円ショップでうろうろしたり。
    そんなのが楽しいですね。時間を気にせずぶらぶら。いつもの散歩コースにも足をのばし、野良にゃんこと遊んだり。
    歩いたら身体がぽかぽかになりました。
     
    それにしても寒くなりました。
    昨日ついに羽根布団を出しました。あたたかさが違う・・・至福~☆
    その上寝る前にスーパー銭湯行きましたからもう至福の上をいっていたと思われます。
     
    だいぶ体が休まったので、この文章を書いてからヴァイオリンを出そうと思います。
     
    さて、昨日聞いたお話。
    ベートーヴェンがハイドンの様式で交響曲を書いていたのは第1・2番まででした。
    ハイドンの様式というのはざっくりといって貴族の夜会をそのまま表したようなもので、
    1楽章で馬車などが到着しお迎えをする
    2楽章はカクテルを飲んだり談笑の時間
    3楽章はメヌエット、ダンスの時間
    4楽章で”今日はたのしゅうございましたね”とさようならする
    (もちろん例外はありますが。)
    そして1803年に完成した交響曲第3番”エロイカ”。
    フランス革命も終わりに近づいていたこの時代。そんな貴族の時代はもう終わった!ちゃぶ台返し!!といわんばかりの冒頭の2つの和音の衝撃。
    2楽章には葬送行進曲。3楽章はスケルツォ。と既存の概念をひっくり返した男、ベートーヴェン。
    そして時代はナポレオンの手に渡り、混乱の時期を迎えます。
     
    そしてそこから110年経った1913年5月29日パリのシャンゼリゼ劇場で初演を迎えたストラヴィンスキーの春の祭典。
    いままでのバレエ音楽の概念を打ち破る、いいえ既存の概念を覆すような音に会場は騒然となりました。
    そのちょうど1年後、サラエボ事件を契機に第1次世界大戦がはじまり、4か月で終わるだろうとみられていたのがその終結には結局4年(!)かかりました。混乱の始まりです。
    驚くべきことにその4年の間にオーストリアのハプスブルグ家、ロシアのロマノフ王朝、オスマン・トルコ帝国、ドイツのプロイセン王国の滅亡など、実に4つの王家がなくなっている。残ったのはオランダ、イギリス、そして日本(天皇)。
    時代の大きな転換期だったわけです。戦争を含め。
     
    ベートーヴェン、ストラヴィンスキー。
    彼らは単なる音楽家だっただけでなく時代を肌で敏感に感じとっていた人間でした。
    (もうこの辺で歴史の、人間の壮大なロマン!?に鳥肌が立ちました)
    それを音で表現した。全人類に対する予告・警告のように。
     
    この話を”少々こじつけかもしれないが”とおっしゃいながらしてくださった中野雄先生。
    素晴らしい着眼点で、視野の広さ、物事のつながりへの柔軟な視点に感服いたしました。
     
    そしてリサイタルプログラムにその歴史的2大巨頭の作品を並べることができて私は本当に光栄です!

トライアウト

  • 2013年10月22日UP(MUSIC)
  • こんばんは。
    先週の新潟に続いてトライアウトをさせていただきました。
    トライアウトとは本公演の前の試験公演のことで、これをするのとしないのでは大違いなのです。
    新潟ではストラヴィンスキーとベートーヴェンを演奏し、先週末は無伴奏以外を聴いていただく機会をもちました。
     
    そして月曜には作曲家の佐藤眞先生に聴いていただくチャンス到来!
    本番前の時間に聴いていただいたのですが、もーう、緊張したなんてものではなく。
    緊張するとどのあたりがカオスになりやすいのかがわかりました。。。まだまだ!
    その後の本晩番で佐藤先生の作品を聴いたお客様の中に”陰陽師みたいでしたね”というご感想を伝えてくださった方がいらっしゃいました。
    なるほどー。なんかわかる気もする。
    さて、あと2週間弱の間にどう変化していくのでしょうか。
     
    そして今日はずっとお世話になってきた朝日カルチャーセンターで演奏させていただきました。
    全プログラムのトライアウト。ペース配分などずいぶん勉強になりました。
     
    それにしても受講生のみなさんは本当に勉強熱心で、先生のお話を逐一ノートに取られているご様子や演奏時の集中力には脱帽いたしました。
    ベートーヴェンとストラヴィンスキーの壮大なつながりの発見もありました。
    また書こうと思います。
     
    今日共演してくださったのはピアニストの佐藤勝重さん。
    素晴らしいテクニックと柔軟な音楽をお持ちの方で、それから空間の取り方が素晴らしい!
    ご本人から”うちら同年代みたいなもんでしょ”といわれましたが、・・・まあみたいなもんかもしれませんが・・・うーん
    大先輩として尊敬申し上げております。その数々の経験からたくさんのことを学ばせていただきました。
    講師の中野雄先生とお忙しい中時間を空けてくださって共演してくださった佐藤さん、受講生のみなさまありがとうございました。
     
    今日は早めに休んでまた明日から頑張ります!

新潟

  • 2013年10月18日UP(MUSIC)
  • こんばんは。
    今日のお昼まで新潟におりました。
    4日ほどの滞在の中、リハーサル、本番、そして新潟の大切な方々を訪ねたり。
    あわただしくもゆったりとした時間でした。
    今回の本番は新潟・フランス協会という会の例会で演奏させていただきました。
    フランス協会さんとは新潟出身でフランス在住のピアニストしほちゃんと新潟でデュオコンサートをしたころからご縁をいただき、いや、きっともっと前からお世話になっているのですけれど、とにかく多才な方ばかりいらっしゃるのです!
    お話しするととても楽しいのです!そしてみなさまとっても素敵にあたたかい。
    世界は広いなー、自分で自分に蓋なんてしちゃダメ!という事を実感いたします。
     
    普段新潟に帰省するとき、コンサートのためのことが多く終わればすぐ帰京することが多かった。
    もしくは年末年始。。。寒すぎてあまり動けない(笑)
    今回は演奏会が終わった後少し時間をとりました。
    何を話すでもないけれど、ちょっとの時間でも家族と一緒の時を過ごすっていう事がいいことなんだな~と思いました。
     
    さて、もうすぐサイトに新しいカテゴリーが増える予定です!
    どうぞお楽しみに!
     
     
     
     

  • 2013年10月13日UP(徒然)
  • 秋の夜長。
    昨日は昼間は夏が戻ってきたかのような気候でしたのに夕方以降はさっと肌寒く風が気持ちよかったですね。
    でも締め切るとなんだか空気がこもるような。ヨガを扇風機をかけながらしました。
    寝る前にヨガをすると体が素の状態に戻ってベッドに横たわった時に本当にのびのびします。
    そして熟睡できるようです。
    本来朝にやる太陽礼拝。体を活性化させるといわれていますが、夜もやっちゃいます。
    スタジオに通っていた頃の陰ヨガやリストラティヴのクラスを思い出そう!もっと体が緩むポーズを。
     
    さて、のどかな日曜日の朝。
    いつもよりきちんと朝ごはんを用意してしっかり食べて、今日も一日がんばります!
    夜にはビッグな打ち合わせ!?が。来月末23・24日は渋谷へお出かけくださいませ!
    兵士など再再演でございます。今度はシアターでの公演。ダンサーさんも増えます。
     
    みなさまも良い日曜日をお過ごしください(*^_^*)

MCO

  • 2013年10月10日UP(MUSIC)
  • さて、ここのところずっとひとり音と向き合っております。
    リサイタルもあと1ヶ月を切り、今月は試演が続く。それが始まるのが来週。
    またまた新潟へ行ってまいります。新潟での演奏の機会が増えてうれしい。やっぱり中学までとは言えども自分の生まれ育った場所だもの。小さいときからみてくださっている大切な方々も多くいる。東京生まれでおうちも東京、というひとがすごくうらやましく思えた時もあったけど、最近はあまりそう思わなくなった。
     
    先週は一週間水戸に滞在していました。
    30日に新潟・鏡淵小学校でのアウトリーチを終えてから水戸へ直行。
    上越新幹線で上野まで行って、そこからスーパーひたちに乗り換える。
    新潟から行ったのは初めて。でも今回はリハーサルが始まる前日に絶対入りたかった・・・それは睡眠をとりたかったから!
    クラリネット五重奏へ向けて、ありがたいことにいろいろな新しいことがどんどん巻き起こり、これは未来へとつながりそうな勢いをもっていてとってもうれしい!でも、新潟、思ったより寒かったからか、ちょーっとだけ風邪気味に!!!!
    あ~久しぶりすぎてどきどきした。でも早めの対処で乗り切ったのですが、水戸では絶対に具合悪くなりたくなかったので。
    前日に入って、次の日のリハーサルまでゆっくり寝る。この作戦をとりました。
    (一回だけみんなとの楽しいご飯をキャンセルしたことが残念!でもその日12時間くらい寝てばっちり回復。)
     
    今回はホルン奏者でMCOのメンバーでもあるラデク・バボラーク氏の指揮の元、音楽をしてまいりました。
    あたらしい出会いもあり、気づきもありの一週間。
    そして水戸ならではの、音の華やかさ!!本当に幸せな瞬間が続きました。
    バボラーク氏は彼のホルンの演奏そのままの自然で流麗で、暖かい、それでいてすべてを掌握した指揮。
    MCOメンバーからの信頼も厚く、とても素晴らしい演奏会になりました。
     
    MCOにいくとたくさんの一流奏者の方々とお話しできる、そして同じステージで演奏することができ
    たくさんの学びがあります。
    これからも学ぶ姿勢を忘れず、どんどん成長していきたいなー、と思います。
     
    その水戸での経験を踏まえてのおこもりDAYSはもう、発見の連続で、
    もちろんひとりでやっているともんもんとすることもあるのですが、
    音楽に向き合えることが幸せに思えます。ほんとうに。
     

新潟での3日間

  • 2013年10月06日UP(MUSIC)
  • あっという間に10月。もう10月!早いものです。
    今年も走りに走って気付いたら迷走、ということもあればものすごい坂もあり、かと思えばデッドエンドあり、でもそれは違う世界への隠し扉でもあったり。ひとつひとつあなたはやりきっているのか?と自分に問えば、YES、と言える。反省点ももちろんあるけど、そこでYESといえることに自信を持ちたいと思う。
     
    さて、9月27日の朝、新潟へ移動、まずはおなじみ、FMPORTさんへコンサートの告知をさせていただきに行ってまいりました。
    番組名はミントコンディション。http://www.fmport.com/program/?key=bf276d392b334f469169a1948c524d67
    ナビゲーターの立石勇生さんの素晴らしいトークに助けられて楽しくお話しさせていただきました。
    生演奏も。しかし、朝演奏するという事は本当にいつも自分にとってチャレンジです。。
     
    そして新潟入りしたクラリネットの中さんとインストアライブへ。
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    とっても素敵にWEBチラシをつくってくださいました。
    なんとご来場数は23名だったとか!熱気ムンムンのなか、小品をエイヤッと繰り出してまいりました。
     
    28日は他のメンバーが新潟入り。深夜までスコアを持ち寄ってミーティング。
    29日はいよいよ本番当日。
    リハーサルも時間通りに進み(オーガナイズする側にとって非常にホッといたしました)休憩をとりまして
    衣装に着替えていざ!
    コダーイのトリオは立って弾く楽しさを存分に味わい自由に弾いてきました。
    フランセは、エスプリ!を合言葉に取り組み、本番の中で作品の楽しさを知った瞬間がたくさんありました。
    ブラームスは、もう、いまの私たちの全てをぶつけた、エネルギーが溢れる演奏になりました。
    いまの私たちが出せるという事が肝心かなめで、それは正しいとか間違っているとか、いい悪いではないのです。
    出し切れたことで、次の自分のやることがみえてくる。