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バッハ ロ短調ミサ

  • 2015年07月07日UP(MUSIC)
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    月曜日から紀尾井シンフォニエッタ東京 20周年記念公演のリハーサルが始まっています。
    マエストロ、トレヴァー・ピノック氏を迎え、バッハを熟知した合唱・ソリストの歌手の方々を紀尾井ホールに迎え共演できること、一緒に音楽を作っていけることはとても貴重な機会です。
     
    今日から歌手の方々との練習。
    やはり「言葉」が入ると音楽が格段に立体的になります。どこからどこまでが単語で文章なのか。
    それを聴きながら、マエストロ曰く、私たちの”ベストを探して”います。
     
    マエストロ・ピノックはよく知られているチェンバロ奏者でもあります。(写真のチェンバロ。マエストロはその前に立って指揮をされています。)
    彼が「こうだよ!」と時折弾いてくださるチェンバロの音で、彼はすべて語る。
    音が自分自身の言葉になるなんてなんてすばらしいんでしょう。
     
    いま、BCJの録音を聴いて勉強中。
    バッハはどんな時に聞いても心が落ち着きます。