BLOG興味・関心・日々の出来事

ご無沙汰しております。

  • 2016年12月16日UP(MUSIC)
  • 夏の終わりの帰国から随分と時が経ってしまいました。。。いつも読んでくださっている方々、お変わりありませんか?

    夏の台風、なんていってたのがうそのように寒くなりましたね〜。

    もう師走かと思うと、、、うーん特に感慨なし。いつものごとく時間は流れていきます。みなさんは忘年会の季節でしょうか??

    どうぞお身体、大切になさってくださいね。
    さて、ここのところの音楽活動。

    11月の終わりに紀尾井ホールでアンサンブルの公演がありました。マーラーの交響曲の第4番をシェーンベルクが編曲したもので、ハーモニウムという珍しい楽器の入ったもので新鮮な体験をしました。(リードで音が出る鍵盤楽器、でした!)

    ソプラノ歌手の小林沙羅さんをソリストに迎え、紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーとパリ管弦楽団のメンバーを両方に所属する千々岩英一さんがリードして(指揮なしで)演奏しました。

    人数はもちろん少ないのですが、それだけに幅広い音がして、アンサンブルの妙もあり、時にはフルオーケストラのようなボリュームがあったりと本当に本当におもしろく、また聴いてくださった方にも楽しんでいただけたようです。

    この日のマーラーが2017年1月31日午前5:00よりNHK-BSプレミアム クラシック倶楽部で放映されますので、ぜひ!ご覧くださいね。(起きられないよーという方は是非是非、録画で!)



    そして、もうひとつ。

    12/9に気心の知れた仲間たちとのアンサンブル。



    いかがでしょう、この気心の知れた感(^-^)

    メンデルスゾーンの八重奏+コントラバス、珍しい!楽譜はどうなってるのー?と思ったら、コントラバス奏者さんがどうしても自分も混ざって弾きたくて、自らアレンジしたものだそうです。弾きたくなる気持ち、わかるなー。

    浜離宮朝日ホールの響きが素晴らしくて、楽器も喜んでいるようでした。ホールと楽器が共鳴するんですよね。

    後半は読売交響楽団コンサートマスターの長原幸太さんを迎えての圧巻の四季!

    後ろで弾いていてよだれの出そうな美音、、、そして立ち姿というか身体の使い方、やはりすごいなーと改めて思いました。


    今年の締めくくりはクリスマスコンサートですがクローズドの物なのでご案内できず残念です!

    たくさんの経験と様々なところからの学びにあふれた2016年でした。

    年明けからはフィラデルフィアでの生活が始まり、そちらもどう切り開かれていくのかワクワクします。

    日本での次回の演奏会は5月の終わり、紀尾井ホールでブルッフのスコットランド幻想曲です!

    ブルッフも大好き、民謡をモチーフにしているっていうのもツボ中のツボ。。。こんなに愛する作品を演奏できるなんて夢のよう!

    ぜひぜひ、聴いていただければと思います!また詳細は改めて。

    それではみなさま、良いお年をお過ごしくださいませ!!